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つかの間の恋心
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『つかの間の恋心』(つかのまのこいごころ、イタリア語: Un tentativo sentimentale)は、1963年(昭和38年)製作・公開、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレおよびマッシモ・フランチオーザ共同監督によるイタリア・フランス合作映画である[1][2]。脚本家コンビであったカンパニーレ=フランチオーザのどちらにとっても監督デビュー作である[1]。
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略歴・概要
本作は、1955年(昭和30年)にマウロ・ボロニーニ監督の『若い恋人たち』を共同で脚本執筆して以来、多くの脚本を共同で執筆してきたパスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、マッシモ・フランチオーザの原案を、カンパニーレ、フランチオーザ、エンニオ・バルトリーニ、ルイジ・マーニの4人で共同執筆した脚本を、フランカ・フィルムが製作して完成したものである[1]。
シネリッツが配給し、イタリアでは同年10月4日、フランスでは翌1964年(昭和39年)7月13日、西ドイツ(現在のドイツ)では1965年(昭和40年)4月9日に公開された[1]。
日本では、2011年(平成23年)2月現在に至るまで劇場公開、テレビ放映、DVD等のビデオグラム販売等は行われていない。ピエロ・ピッチオーニによるサウンドトラックCDが発売され、『つかの間の恋心』のタイトルで日本でも知られるところとなる。
スタッフ
- プロデューサー : ネッロ・メニコーニ (Nello Meniconi [3])、ルチアーノ・ペルージャ (Luciano Perugia [4])
- 監督 : パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、マッシモ・フランチオーザ
- 原作 : パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、マッシモ・フランチオーザ
- 脚本 : パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、マッシモ・フランチオーザ、エンニオ・バルトリーニ (Ennio Bartolini [5])、ルイジ・マーニ (Luigi Magni)
- 撮影 : エンニオ・グァルニエーリ (Ennio Guarnieri [6])
- 美術・衣裳 : ルチア・ミリゾーラ (Lucia Mirisola [7])
- 装置 : フランチェスコ・クッピーニ (Francesco Cuppini [8])
- 編集 : ルッジェロ・マストロヤンニ (Ruggero Mastroianni)
- 助監督 : ルイジ・マーニ
- 音楽 : ピエロ・ピッチオーニ
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キャスト
- クレジット順
- フランソワーズ・プレヴォー (Françoise Prévost) - カルラ
- ジャン=マルク・ボリー (Jean-Marc Bory) - ディーノ
- レティチア・ロマン (Letícia Román) - ルチアーナ
- ジュリオ・ボゼッティ (Giulio Bosetti) - レナート
- マリア・ピア・ルージ (Maria Pia Luzi [9]) - イレーネ
- マリーノ・マゼー (Marino Masé) - ピエロ
- ニーノ・セグリーニ (Nino Segurini [10])
- マリア・テレーザ・オルシーニ (María Teresa Orsini [11])
- バーバラ・スティール - シルヴィア
- ガブリエーレ・フェルツェッティ - ジュリオ
参考文献
- 『つかの間の恋心』 Un Tentativo Sentimentale, CD, 1992年1月1日発売
- 『イタリア映画史入門 1905 - 2003』 : ジャン・ピエロ・ブルネッタ、訳川本英明、鳥影社、2008年7月 ISBN 4862651445
註
外部リンク
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