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ふたりの女 (1960年の映画)
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『ふたりの女』(La Ciociara)は1960年のイタリアの映画。アルベルト・モラヴィアによる同名小説を原作としている[1]。
出演はソフィア・ローレンやジャン=ポール・ベルモンドなど。本作でのローレンの演技は非常に高い評価を受け、様々な賞を受賞した。
ストーリー
第二次大戦中のローマで食料品店を営むチェジラは、娘のロゼッタを連れて故郷へ疎開する。そこで2人は同じく疎開に来ていた青年・ミケーレと知り合う。ロゼッタはミケーレを気に入ると同時に、彼がチェジラに思いを寄せていたことに気づく。 終戦直前、ミケーレは敗北したドイツ兵の道案内として拉致され、やがて母娘も空襲でがれきの山と化したローマへ帰る。2人が教会の跡地で休んでいたところ、侵入してきた北アフリカ植民地兵の集団に襲われる。その後、2人はその場に居合わせたトラックに乗り、運転手の青年の家に泊まる。ロゼッタは青年と戦勝祝賀パーティーに参加した後、母からミケーレの死を知る。
キャスト
※括弧内は日本語吹替(初回放送1972年7月23日『日曜洋画劇場』)
スタッフ
- 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
- 製作:カルロ・ポンティ
- 原作:アルベルト・モラヴィア
- 脚本:チェザーレ・ザヴァッティーニ
- 撮影:ガボール・ポガニー
- 音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ
受賞歴
- 第34回(1962年)アカデミー賞 - 主演女優賞(ソフィア・ローレン)
- 第14回(1961年)カンヌ国際映画祭 - ベスト・セレクション・女優賞(ソフィア・ローレン)
- 第27回ニューヨーク映画批評家協会賞 - 主演女優賞(ソフィア・ローレン)
- 第19回ゴールデングローブ賞 - 外国映画賞
- 第16回英国アカデミー賞 - 女優賞(国外/ソフィア・ローレン)
- 第12回ブルーリボン賞 - 外国作品賞
出典
外部リンク
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