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もののあはれは彩の頃。
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『もののあはれは彩の頃。』(もののあはれはさいのころ)は、2017年9月29日にQUINCE SOFTより発売されたアダルトゲーム。[1]
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解説
Lump of Sugarの姉妹ブランドとして誕生したQUINCE SOFTのデビュー作。双六世界に導かれた少年少女たちの「縁」を描く物語。略称は『サイコロ』[1]。
『運命線上のφ』と共通のスタッフが多いが、Lump of Sugarのブランドのイメージを守りつつ、まったく新しいカラーの作品を制作する目的で別ブランドで発売された[2]。
2020年11月27日に普及版が発売され、ダウンロード版の価格も引き下げられた。
ストーリー
現実世界とは別世界の双六世界に送り込まれた「双六」の参加者たち、かれらは双六の駒としてゲームに参加させられるが現実世界に戻れるのはたったひとつの「アガリ」を獲得した者のみ。参加者たちは他者を蹴落とし「アガリ」を目指して競い合う[1][3]。
登場人物
メインキャラクター
- 東雲 暁
- 主人公。ラッキーボーイを自称しており、双六では占った結果が真になる戒を操る。
- 野々宮 京楓(ののみや きょうか)
- 声:三暗あん子
- 暁に妨害を繰り返す少女。現実世界では、暁が居候している家の娘。
- 鬼無水 みさき(きなみ みさき)
- 声:相模恋
- 平和主義者。暁の味方となり危険から守るが、他者を出し抜く高い分析能力をもつ。
- 現実世界では、京楓の幼馴染で、クラスの良心と称される優等生。ふわふわとしたオーラを放つが、物事を必ずやり遂げる芯が強い少女。
- クレア・コートニー・クレア(Claire Courtney Clare[5][6])
- 声:橘まお
- ゲーム好きでライバルとは思えないフレンドリーな少女。なぜか双六で彼女と同じマスに止まると、思考が筒抜けになる。
- 現実世界では、一見クールだが、終始砕けた調子のイギリス人留学生。日本語は得意で故事やことわざにも詳しいが、けったいなエセ関西弁を話す。
- 琥珀(こはく)
- 声:白雪碧
- 感情を表に出さず、常に眠そうな目をしたロリっ子。素直ゆえに歯に衣着せぬ物言いが目立ち、時には毒舌になることも。
- 現実世界では見掛けず、暁との縁も不明の存在。
サブキャラクター
- 首藤 大誠(しゅとう たいせい)
- 声:ナオト†サンクチュアリ
- 柔和な性格の青年で、交渉術に長ける。
- 現実世界では、暁・京楓・みさきたちの幼馴染かつクラスメイト。
- 鹿乃 縁(かの ゆかり)
- 声:蒼原千佳
- 参加者を強烈に恨み無差別に襲撃してくるプレイヤーキラーで、極度の不運体質。特に主人公に対してなぜか強い敵愾心を抱いている。
- 現実世界では、虐待やいじめなどを受けており、だれとも縁を結ばないできた。
- カラス
- 声:片倉慶
- 身長:181cm
- 双六参加者唯一の大人で、盤面をかみ乱す傾奇者。現実世界では、記憶喪失となっている。
- 榊 犂(さかき れい)
- 声:黛希和
- 中性的な顔立ちの少年で、ミステリアスな人物。
- 現実世界では、幼い頃から学業・運動・品行全てにおいて秀才だったが、すでに学校を中退している。
- クナド
- 声:奏雨
- 参加者ではなく双六世界のガイド役。双六の分かれ道で、参加者たちをどちらかの道に振り分ける役目を担っている。
- 物部 総司(もののべ そうじ)
- 声:インプレッサ次郎
- 暁達のクラスの担任教師で、教科は現代文。双六には参加していない。
スタッフ
(出典:[1])
- キャラクターデザイン/原画 - ななろば華
- SD原画 - 白須遙一
- シナリオ - 冬茜トム
主題歌
反響
売り上げ
Getchu.com:2017年・9月セールスランキングでは3位[7]、2017年度 PCソフト年間ランキングで68位[8]となった。
脚注
外部リンク
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