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アイス・オン・ファイアー

エルトン・ジョンのアルバム ウィキペディアから

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アイス・オン・ファイアー』(Ice on Fire)は、1985年に発表されたエルトン・ジョンのアルバム。

概要 『アイス・オン・ファイアー』, エルトン・ジョン の スタジオ・アルバム ...

解説

1970年代のプロデューサーであるガス・ダッジョンを再び起用した一作。当時、ガスが窮状にあったためエルトンが仕事をオファーしたもの。キキ・ディーもコーラスで参加している他、クイーンロジャー・テイラージョン・ディーコンも参加している。

「ラップ・ハー・アップ」はジョージ・マイケルをゲストに招いたアップテンポな楽曲。ラップの要素を彼なりに取り入れている。他にベルリンの壁をモチーフにしたバラード「悲しみのニキタ」がヒットした。

「エルトンのケンカ大作戦」は同年のヒットシングルであるが、日本・英版のみに収録されていたボーナストラック。現在は1998年のリマスター盤で、シングルB面曲が追加された版を使用しているため削除された。PVはコントのような爆発オチが見られる楽しい仕上がりである。

収録曲

  1. ジス・タウン - "This Town"
  2. 浄罪の叫び - "Cry To Heaven"
  3. ソウル・グローブ - "Soul Glove"
  4. 悲しみのニキタ - "Nikita"
  5. トゥー・ヤング - "Too Young"
  6. ラップ・ハー・アップ - "Wrap Her Up"
  7. サテライト - "Satellite"
  8. 非情の通知 - "Tell Me What the Papers Say"
  9. キャンディ・バイ・ザ・パウンド - "Candy by the Pound"
  10. シュート・ダウン・ザ・ムーン - "Shoot Down the Moon"
  • 作詞 バーニー・トーピン
  • 作曲 エルトン・ジョン、6:エルトン&デイビー・ジョンストン&フレッド・マンデル&チャーリー・モルガン&ポール・ウェストウッド&ウィリアム・A・ボング

ボーナストラック(1985年のオリジナルCDと1992年のMCA再発盤)

  1. エルトンのケンカ大作戦 - "Act of War"(with ミリー・ジャクソン
  • 作詞 バーニー・トーピン
  • 作曲 エルトン・ジョン

ボーナス・トラック(1999年マーキュリー再発盤)

  1. ザ・マン・フー・ネヴァー・ダイド (1985remix) - "The Man Who Never Died" ※インストゥルメンタル
  2. レストレス (ライヴ) - "Restless" (Live 1984)
  3. 悲しみのバラード(ライヴ) - "Sorry Seems To Be The Hardest Word" (Live 1977)
  4. アイム・スティル・スタンディング(ライヴ) - "I'm Still Standing" (Live 1984)
  • 作詞 バーニー・トーピン
  • 作曲 エルトン・ジョン
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アルバム参加ミュージシャン

  • エルトン・ジョン - ボーカル、ピアノ、シンセサイザー (4,7,9)、バック・ボーカル (4)
  • デイビー・ジョンストン - スパニッシュギター (2)、スライド・ギター (2)、エレクトリックギター (3,5,6,8,9)、ギター (7)、シンセサイザー (7)、バック・ボーカル (3-9)
  • ジェームズ・ニュートン・ハワード - ストリングス・アレンジ (3,6)
  • フレッド・マンデル (Fred Mandel) - シンセサイザー (1,4,5,7,10)、キーボード (2,3,6,8)、シーケンサー (6)、エレクトリックギター (7)、フィンガー・クリック (7)
  • フランク・リコッティ (Frank Ricotti) - コンガ (3)、タンバリン (3)、シェイカー (3)、Timps (5)、シンバル (5)、ヴィブラフォン (9)
  • チャーリー・モルガン (Charlie Morgan) - ドラム (2,6)
  • メル・ゲイナー - ドラム (3,7)
  • デイヴ・マタックス (David Mattacks) - ドラム (4,8,9)、ミリタリー・スネア (5)
  • ポール・ウェストウッド (Paul Westwood) - ベース (2,6)
  • デオン・エッツ (Deon Estus) - ベース (3,7)
  • デヴィッド・ペイトン (David Paton) - ベース (4,8,9)
  • ピノ・パラディーノ - ベース (10)
  • ガス・ダッジョン - ブラス・アレンジ (3,6)、シモンズ・ドラム (5)
  • オンワード・インターナショナル・ホーンズ - ブラス (1,3,6,9)
    • デヴィッド・ビッテリ (David Bitelli) - テナー・サクソフォーン (1,3,6)、バリトン・サクソフォーン (1,6,9)、アレンジ (1,3,6,9)
    • ポール・スポング (Paul Spong) - トランペット (1,3,6,9)
    • ラウル・オリヴィア (Raul D'Oliveira) - トランペット (1,3,6,9)
    • リック・タイラー (Rick Taylor) - トロンボーン (1,3,6,9)、バストロンボーン (3)、アレンジ (9)
  • ボブ・シニドア (Bob Sydor) - テナー・サクソフォーン (3)
  • フィル・トッド (Phil Todd) - アルト・サクソフォーン (6)
  • ピート・トーマス (Pete Thomas) - テナー・サクソフォーン (11)
  • ニック・ペンテロウ (Nick Pentelow) - テナー・サクソフォーン (11)
  • クリス・パイン (Chris Pyne) - トロンボーン (11)
  • ケイティ・キッソン (Katie Kissoon) - バック・ボーカル (3,6,8,9)
  • ピート・ウィングフィールド (Pete Wingfield) - バック・ボーカル (3,5-9)
  • アラン・カーヴェル (Alan Carvell) - バック・ボーカル (3,5,7-9)

製作

  • ガス・ダッジョン - プロデューサー
  • スチュワート・エップス - 録音
  • ジョン・リード - マネージメント
  • テリー・オニール - 写真
  • デヴィッド・ラーカム&ザ・クリーム・グループ - デザイン

外部リンク

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