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アイヌのまるきぶね
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アイヌのまるきぶね(アイヌの言葉でペトロンチプ)は、アイヌの人たちが制作し使用した丸木舟である。
アイヌの生活習俗を知る上で重要なものであることから、大正末期に制作された一艘が、1957年(昭和32年)重要有形民俗文化財に指定された。
概要
このアイヌのまるきぶねは、八雲町在住の椎久年蔵[1]によってヤチダモの木を刳り抜いて造られ、河沼での漁および交通運搬などに使用されたもので、アイヌの生活習俗を知る上で重要である。また、丸木舟の典型的な製作技法を伝えており、日本の船の変遷を考える上でも重要なものであることから、重要有形民俗文化財に指定され[2]、北海道大学植物園内の北方民族資料室に展示されている[3]。
出典
関連項目
外部リンク
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