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アイヴ・ガッタ・フィーリング
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「アイヴ・ガッタ・フィーリング」(I've Got a Feeling)は、ビートルズの楽曲である。レノン=マッカートニーの作品で、ポール・マッカートニーが書いた「アイヴ・ガッタ・フィーリング」とジョン・レノンが書いた「Everybody had a hard year」の2曲を組み合わせた楽曲となっている。1969年1月30日に行なわれたルーフトップ・コンサートでレコーディングされ[3]、1970年に発売された12作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『レット・イット・ビー』に収録された。エレクトリックピアノでビリー・プレストンが参加している。
ルーフトップ・コンサートの約1週間前にスタジオでレコーディングされたテイクは、1996年に発売された『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録され[4]、2003年に発売された『レット・イット・ビー...ネイキッド』には、ルーフトップ・コンサートでレコーディングされた2回の演奏を繋ぎ合わせた音源が収録された[5]。
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背景・曲の構成
レノンが作った「Everybody had a hard year」は、ゲット・バック・セッションが行なわれる前にレノンによって2回レコーディングされた。レノンは1968年12月にケンウッドにある自宅でポータブルカセットテープに録音していて、当時は「Everyone had a hard year」と歌われていた[6]。同月後半、「Everybody had a hard year」に変更し、自宅の裏庭で演奏する姿をビデオに収めた。この時に撮られた映像は、1969年3月31日にオーストリアで放送されたオノ・ヨーコのアート映画『Rape』で使用された[7]。
1969年1月22日にアップル・スタジオで「アイヴ・ガッタ・フィーリング」をレコーディング。この時にレコーディングされたテイクは、1996年に発売された『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録された[4]。なお、当時制作していたアルバム『ゲット・バック[注釈 1]』には、このテイクが収録される予定となっていた[4]。
1969年1月30日にアップル・コアの屋上で、ビートルズとして最後となるライブ・パフォーマンスを行ない、同公演で本作は2回演奏された[8]。同公演での演奏がアルバム『レット・イット・ビー』や映画『レット・イット・ビー』に収録された。2003年に発売された『レット・イット・ビー...ネイキッド』には、2回の演奏を繋ぎ合わせ、エコーが除去された[9]音源が収録された[5]。
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クレジット
※出典[10]
カバー・バージョン

- ビリー・プレストン - 1970年に発売されたアルバム『エンカレッジング・ワーズ』に収録[11]。
- パール・ジャム - 1991年に発売されたアルバム『TEN』に日本盤ボーナス・トラックとして収録。
- ポール・マッカートニー - 2005年のアメリカツアーで演奏[12]。2022年のコンサート・ツアー「Got Back」では、ルーフトップ・コンサートでのレノンの映像と音声を使用してデュエットが行われた[13]。
- バディ・ガイ - 2022年に発売されたアルバム『ザ・ブルース・ドント・ライ』に収録[14]。
脚注
参考文献
外部リンク
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