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アクチニジン (酵素)
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アクチニジン(Actinidin、アクチニダイン(Actinidain)、EC 3.4.22.14)は、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)の一種。主にマタタビ属の果実に含まれる[1]。
解説
緑色のキウイフルーツやサルナシに含まれるタンパク質の50%程度を占める。消化管内での食物由来タンパク質の分解促進作用がある[2]が、キウイフルーツアレルギーのアレルゲンのひとつでもある。キウイフルーツよる口腔アレルギー症候群の原因の場合、品種により含有量に差違があり[3]、含有が少ないゴールデン種のキウイフルーツではアレルギーをおこさないこともある。
利用例
類似名の物質
アルカロイドの一種にもよく似た名前のアクチニジン(Actinidine)がある。これはキウイフルーツと同じマタタビ科のマタタビにも含まれ、マタタビラクトンとともにネコ科の動物に強い恍惚反応をもたらす。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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