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アシュコーム男爵
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アシュコーム男爵(アシュコームだんしゃく、英語: Baron Ashcombe)は、連合王国貴族の男爵位。
政治家ジョージ・キュービットが1892年に叙されたのに始まる。
歴史
保守党所属の庶民院議員ジョージ・キュービットは、1892年8月22日に連合王国貴族爵位サリー州におけるドーキングの、およびサセックス州におけるボディアム城のアシュコーム男爵(Baron Ashcombe, of Dorking in the County of Surrey and of Bodiam Castle in the County of Sussex)に叙せられ[1][2]、貴族院議員に転じた[3]。
初代男爵の死後、その三男(長男と次男は早世)であるヘンリー・キュービット (1867–1947) が2代男爵を継承した[1][4]。
2代男爵の死後はその四男(上の3人は第一次世界大戦で戦死)であるローランド・カルバート・キュービット (1899–1962) が3代男爵位を継承した[1][5]。彼の長女ロザリンド(1921-1994)はブルース・シャンド少佐 (1917-2006) と結婚し、その間にチャールズ3世 (1948-) の後妻であるカミラ (1947-) を儲けている[1][6]。
3代男爵の死後は彼の長男であるヘンリー・エドワード・キュービット(1924–2013)が4代男爵を継承したが、彼には子供がなかったので、彼の死後は従甥(2代男爵の五男アーチボルドの孫)にあたるマーク・エドワード・キュービット (1964-) が爵位を継承した。2016年現在の当主は彼である[1][7]。
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アシュコーム男爵 (1892年)
- 初代アシュコーム男爵ジョージ・キュービット (1828–1917)
- 2代アシュコーム男爵ヘンリー・キュービット (1867–1947)
- 3代アシュコーム男爵ローランド・カルバート・キュービット (1899–1962)
- 4代アシュコーム男爵ヘンリー・エドワード・キュービット (1924–2013)
- 5代アシュコーム男爵マーク・エドワード・キュービット (1964-)
- 爵位の法定推定相続人は、現当主の息子リチャード・ロビン・アレグザンダー・キュービット (1995-)
家系図
アシュコーム男爵、1892年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
初代アシュコーム男爵 ジョージ・キュービット (1828-1917) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2代アシュコーム男爵 ヘンリー・キュービット (1867-1947) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3代アシュコーム男爵 ローランド・キュービット (1899–1962) | アーチボルド・キュービット (1901-1972) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ブルース・シャンド (1917-2006) | ロザリンド・シャンド (1921-1994) | 4代アシュコーム男爵 ヘンリー・キュービット (1924-2013) | マーク・キュービット (1936-1991) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チャールズ3世 (1948-) | カミラ (1947-) | 5代アシュコーム男爵 マーク・キュービット (1964-) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(法定推定相続人) リチャード・キュービット (1995-) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
脚注
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