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アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ
ハンブル・パイのアルバム ウィキペディアから
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『アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ』(As Safe as Yesterday Is)は、イギリスのロック・バンド、ハンブル・パイが1969年に発表した初のスタジオ・アルバム。
解説
「デスペレイション」はステッペンウルフのカヴァーで、「グロウイング・クローサー」はスティーヴ・マリオットがかつて在籍していたスモール・フェイセスのメンバー、イアン・マクレガン作の曲である[2]。
バンドの母国イギリスでは、1969年9月6日付の全英アルバムチャートで32位となるが、翌週にはトップ100圏外に落ちた[1]。なお、本作と同時期にリリースされたバンドのデビュー・シングル「あいつ(Natural Born Bugie)」は、全英シングルチャートで最高4位を記録しており[3]、本作のアメリカ盤LP (IMOCS 101)では、この曲が「Natural Born Woman」と改題された上で「グロウイング・クローサー」の代わりに収録された[4]。
Stephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「もしこのグループが、サウンドを支える良い曲を書いていれば、より印象的になったことだろう」「まだバンドのサウンドも今一つだということは否定できないが、バンドが全く異なる音楽的要素を持ち込んだ上で、それらを衝突させ、ヒッピー・フォークと深みのあるセクシーなブルースを荒削りだが豊かに混ぜ合わせた作風は、とても魅力的である」と評している[5]。
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収録曲
特記なき楽曲はスティーヴ・マリオット作。
- デスペレイション - "Desperation" (John Kay) – 6:28
- スティック・シフト - "Stick Shift" (Peter Frampton) – 2:22
- バター・ミルク・ボーイ - "Butter Milk Boy" – 4:22
- グロウイング・クローサー - "Growing Closer" (Ian McLagan) – 3:12
- アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ - "As Safe as Yesterday Is" (Steve Marriott, P. Frampton) – 6:06
- バン! - "Bang!" – 3:24
- アラバマ'69 - "Alabama '69" – 4:37
- アイル・ゴー・アローン - "I'll Go Alone" (P. Frampton) – 6:17
- ア・ニフティ・リトル・ナンバー・ライク・ユー - "A Nifty Little Number Like You" – 6:11
- ホワット・ユー・ウィル - "What You Will" – 4:20
リマスターCDボーナス・トラック
- あいつ - "Natural Born Bugie" – 4:12
- リスト・ジョブ - "Wrist Job" – 4:14
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参加ミュージシャン
- スティーヴ・マリオット - ボーカル、ギター、アコースティック・ギター、スライドギター、オルガン、ハーモニカ、タブラ、ピアノ
- ピーター・フランプトン - ボーカル、ギター、スライドギター、オルガン、ピアノ、タブラ
- グレッグ・リドリー - ベース、パーカッション、ボーカル
- ジェリー・シャーリー - ドラムス、タブラ、パーカッション、ハープシコード
アディショナル・ミュージシャン
脚注・出典
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