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アティラウ
カザフスタンの都市 ウィキペディアから
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アティラウ(カザフ語: Атырау、Atyrau)は、カザフスタン共和国の都市。アティラウ州の州都。同国最大の都市アルマトイから2700km西方に位置し、ロシアのアストラハンの東方350kmにある。1991年までは、グリエフ(Гурьев、Guryev)といった。
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地勢
ウラル川の三角州にあり、カスピ海に面した港町で、アクタウと並んでカザフスタンの主要な港湾都市である。海抜-20m。 市内を流れるウラル川がアジアとヨーロッパを隔て、1つの市がアジアとヨーロッパの2つに跨っている。 石油産業が盛んで、今日では市の人口の90%はカザフ人となった。
歴史
ヒヴァやブハラとの交易を専門にしていたロシア人貿易商が、ウラル川の河口に木製の砦を1645年に築いたのが町の起源である。 砦はコサックに略奪され、石の堅固な要塞に再建され、コサックからの襲撃から守るためにモスクワ大公のアレクセイは、銃兵隊を派遣した。しかし、1667年にステンカ・ラージンの手に落ち、戦略的重要性の無くなった1810年、要塞は取り壊された。
産業
アティラウの南350kmには、テンギス油田があり、2009年にカザフスタン・中国間石油パイプラインが建設され、中国へ石油が輸出されている(新グレート・ゲーム、真珠の首飾り戦略)。
友好姉妹都市
外部リンク
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