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アフガニスタン地滑り災害

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アフガニスタン地滑り災害(アフガニスタンじすべりさいがい)は、2014年5月2日アフガニスタン北東部バダフシャーン州で発生した大規模な地すべりによる災害である。

概要 日付, 時間 ...
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バダフシャーン州位置図
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アルゴ地区位置図
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概要

土砂崩れは州都ファイザバードの西約30kmのアルゴ地区にあるアーブバリク村で発生した[1]。約1週間にわたり大雨が続いていた、現地時間2日午前11時頃、大規模な地滑りが発生し、全村約1000世帯のうち約300世帯が土砂にのみ込まれた[5]。その後、近隣の村から約600人が救助に駆け付けたが、再び発生した地滑りで生き埋めになったとみられている[6]

その後の対応

翌日、捜索救助活動は打ち切られ、州知事は一帯を集団墓地とする考えを示した[2]5月7日大統領ハーミド・カルザイが現地を訪れ、住民の不満を受けてすべての遺体を見つけ出すと方針転換した[7]

推定4000人以上の住民が家を追われることとなった。5日時点で、水・食料・テントなどの配給が不足しており、4-5世帯の家族が1つのテントで避難生活を送っている事例もある。また、谷底の川がせき止められてダム湖ができ、決壊の危険がある[8]

脚注

外部リンク

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