トップQs
タイムライン
チャット
視点

アフター・ザ・レイン (マディ・ウォーターズのアルバム)

マディ・ウォーターズのアルバム ウィキペディアから

Remove ads

アフター・ザ・レイン』(After the Rain)は、アメリカ合衆国ブルース・ミュージシャン、マディ・ウォーターズ1969年に録音・発表したスタジオ・アルバム

概要 『アフター・ザ・レイン』, マディ・ウォーターズ の スタジオ・アルバム ...
Remove ads

背景

問題作と評された前作『エレクトリック・マッド』(1968年)の続編に当たるアルバムで、フィル・アップチャーチピート・コージー英語版、チャールズ・ステップニー、ルイス・サターフィールド、モーリス・ジェニングスといったプレイヤーが引き続き参加した[3]。ただし、前作とは異なりウォーターズ自身のギター・プレイもフィーチャーされている[3][4]。ウォーターズのオリジナル曲のうち「ボトム・オブ・ザ・シー」は、本作のみに収録された[3]

反響・評価

セールス的には前作『エレクトリック・マッド』ほどの成功を収められず、Billboard 200入りを逃す結果となった[5]。Bruce Ederはオールミュージックにおいて5点満点中3.5点を付け、『エレクトリック・マッド』と比較して「簡単に言えば、よりマディ・ウォーターズらしい」と評している[4]。また、『CDジャーナル』による2007年のミニ・レビューでは「前作の流れを汲んだロックの気風が暴れる前半、だが後半はボトルネック・スライド奏法も全開でシカゴ・ブルースの前線を行く」と評されている[6]

リイシュー

本作は2007年、日本で世界初CD化された[6]。また、BGOレコードは2011年、前作『エレクトリック・マッド』(1968年)と本作の2 in 1 CDを発売した[7]

収録曲

特記なき楽曲はマッキンリー・モーガンフィールド(マディ・ウォーターズ)作。

  1. アイ・アム・ザ・ブルース - "I Am the Blues" (Willie Dixon) - 4:42
  2. ランブリン・マインド - "Ramblin' Mind" - 4:48
  3. ローリン・アンド・タンブリン - "Rollin' and Tumblin'" - 4:52
  4. ボトム・オブ・ザ・シー - "Bottom of the Sea" - 5:27
  5. ハニー・ビー - "Honey Bee" - 4:18
  6. ブルース・アンド・トラブル - "Blues and Trouble" - 4:24
  7. ハーティン・ソウル - "Hurtin' Soul" (Charles Williams) - 4:39
  8. スクリーミン・アンド・クライン - "Screamin' and Cryin'" - 5:01

参加ミュージシャン

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads