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アメリカ議会図書館分類表
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アメリカ議会図書館分類表(アメリカぎかいとしょかんぶんるいひょう、英語:U.S. Library of Congress Classification)はアメリカ合衆国の国立図書館であるアメリカ議会図書館(英語:U.S. Library of Congress)で使われている図書分類法で、米国ではデューイ十進分類法と共に広く使われている。英文大文字で始まる分類で、Mは音楽(Music)、Tは技術(Technology)など、英文分類名から直感的に分かるようになっている分類もあるが、そうでない分類も多い[1]。略称はLCC。
概要
アメリカ議会図書館独自の排架分類表であり、1990年にパトナム(Herbert Putnam)館長によって作成の決定がなされた[2]。これに先立つ1898年には、書誌・図書館学の分類表(クラスZ)が作成されていた。一館分類表であるにもかかわらず、米国内の特に学術図書館で広く採用されており、諸外国でも採用されている。LCC採用館の多くは、LCCの請求記号をそのまま利用している[2]。
分類
実際の分類は英字1字または2字(いずれも大文字)と、それに続く数字で行なわれる。米国国立医学図書館分類法 (NLMC) は、本分類における未使用の範囲を利用しており、併用が可能である。
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日本での利用
日本でも、一部の大学図書館で使用されている[3]。
脚注
外部リンク
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