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アラクリティ (フリゲート)

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アラクリティ(F174, HMS Alacrity)は、イギリス海軍21型フリゲート[1]フォークランド戦争に投入された[1]。イギリス軍を退役後にパキスタンが獲得し、タリク級駆逐艦バダル(Badr)となった[2]

概要 アラクリティ, 基本情報 ...
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艦歴

1982年5月11日、アルゼンチン軍補給艦「イスラ・デ・ロス・エスタドス」を砲撃により撃沈した[1]。これは、フォークランド戦争における唯一の水上艦同士の戦闘である。

1982年5月1日、ダガーによる1,000ポンド爆弾の至近弾により損傷した。5月10日には、「アロー」と共に209型潜水艦「サン・ルイス」による雷撃を受けたとされているが、この雷撃は失敗している。

1982年5月25日、輸送艦「アトランティック・コンベアー」がアルゼンチン軍のエグゾセ空対艦ミサイルで撃沈された際は、同艦の護衛艦の一隻であった[1]。被弾した同艦に接舷し、消火と生存者の救助に当たっている[1]

1993年9月に、パキスタン海軍で駆逐艦「バダル」(D-184)として再就役した[3]。引き渡し後の改装により、艦対艦ミサイルはハープーンとなり、ファランクスCIWSが装備されるなど、兵装はイギリス艦時代からかなり変化している[3]。同じく再就役した他の21型フリゲート5隻とともに、パキスタン海軍の第25駆逐艦戦隊に配備された[4]

2013年に退役した[2]

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脚注

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