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アリ・アル・ハブシ
オマーンのサッカー選手 ウィキペディアから
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アリ・アル・ハブシ(Ali Al-Habsi, 1981年12月30日 - )は、オマーン・マスカット出身の元サッカー選手。元オマーン代表。ポジションはゴールキーパー。
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経歴
1998年に母国オマーンのアル・ミダイビでキャリアをスタート。当時3部のチームで消防士をしながらプレーを続けた。2002年に強豪のアル・ナスルに移籍。ここでの活躍が認められ、オマーン代表にも選出される。その後、欧州のクラブからも注目を集めるようになり、2003年にノルウェーの名門リン・オスロに移籍。欧州へ渡ったオマーン初のプロサッカー選手となる。FCリン・オスロでは2年目から正GKの座を獲得し、所属した3年間で62試合に出場した。
2004年には、オマーン代表として2006 FIFAワールドカップ アジア1次予選に出場。日本代表との2試合にも出場した。アウェーでの試合では、中村俊輔のPKをセーブするなど、日本代表を苦しめた。これらの活躍が評価され、2006年1月7日にイングランドのボルトン・ワンダラーズに移籍。しかし、フィンランド代表でもあるユッシ・ヤースケライネンの牙城は厚く、ベンチを暖める日々が続いた。
2010年7月15日、同じプレミアリーグのウィガン・アスレティックFCにレンタル移籍。イングランド代表経験もあるクリス・カークランドが開幕から2試合で10失点を喫したこと、さらにはその後レスター・シティFCにレンタル移籍したことも相俟って、すんなり正GKのポジションに収まった。リーグ戦34試合に出場し、残留に貢献した。シーズン終了後の2011年7月4日、ウィガンへの完全移籍が決まった。2011-12シーズンは全38試合にフル出場した。2014年10月31日から1か月間の短期ローンでブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCでプレーした[1]。
2014-15シーズン限りでウィガンを退団。2015年7月14日、以前からトレーニングを行っていたレディングFCに2年間の契約で加入した[2]。その後、2017年7月にはサウジアラビアのアル・ヒラルへ完全移籍した[3]。
2019年8月、EFLチャンピオンシップのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCに加入したが、トップチームでの公式戦出場はなかった。その翌年の2020年8月20日に、現役引退を発表した[4]。
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所属クラブ
アル・ミダイビ 1998-2002
アル・ナスル 2002-2003
FCリン・オスロ 2003-2006
ボルトン・ワンダラーズ 2006-2011
- →
ウィガン・アスレティックFC (loan) 2010-2011
ウィガン・アスレティックFC 2011-2015
- →
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC (loan) 2010-2011
レディングFC 2015-2017
アル・ヒラル 2017-2019
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC2019-2020
タイトル
クラブ
- ウィガン・アスレティックFC
- FAカップ 2012-13
代表
個人
- ガルフカップ最優秀ゴールキーパー 5回(2003-2004、2004、2007、2009、2011)
- アラブ・ゴールキーパー最優秀選手 : 2004
- エリテセリエン年間最優秀選手 : 2004
- ウィガン・アスレティックFC年間最優秀選手 : 2011
代表歴
- オマーン代表(2002年-2019年)
- 代表通算:136試合出場 0得点
- AFCアジアカップ2007(グループリーグ敗退)
脚注
外部リンク
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