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イッリャ教会 (キーウ)
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イッリャ教会(ウクライナ語: Іллінська церква)は、ウクライナの首都・キーウにあるウクライナ正教会の聖堂。ドニプロ川の右岸、ポジール地区に位置する。
沿革
- 初期
944年頃に木材の教会として建立された。名称は預言者エリア(ウクライナ語でイッリャ)にちなむ。木造の聖エリヤ教会は、おそらくキエフ大公国で最初の正教会であった。1692年にキーウの町人ピョートル・グディマの献金により、石造りのウクライナ・バロック様式の聖堂に改造された。
18世紀前半、キエフの建築家イワン・グリコエウィチ=バルスキーによってウクライナ・バロック様式の2層の鐘楼が建てられ、教会の門が設置された。18世紀末までに教会の周りに側礼拝堂、学校と築地建物が整備されていった。
- ソビエト連邦期
建物や施設

現存するキーウの最古の教会の一つ。古キエフ歴史建築特別地区に属する。内部では預言者エリアの生涯を描いた19世紀の壁画とイコンが数多く安置されている。
外部リンク
脚注
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