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イーウィニャ
ミクロネシアに伝わる嵐の神 ウィキペディアから
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イーウィニャ[1][2](Ewiniar[2][注 1] 発音: /EE-win-yar/[3], チューク語: Éwúniyár[4][5])は、ミクロネシア連邦のチューク諸島に伝わる、伝統的な嵐の神[1][6][4]である。その名前は「Waterspout(水上竜巻)」を意味する[5]。
イーウィニャは五柱の天気の子 (néwún ráán[4][5][注 2]) の一柱であり、残りの四柱は Atapwasé[7][5](「Calm Chaser(凪を追う者)」[5])、 Choor[8][5](「Roar(轟き)」[5])、 Kipwinittúún[9][5](「Whirling Seeds(渦巻く種)」すなわち「Whirlwind(つむじ風)」[5])、 Mwariirong[10][5](「Garland of Spells(呪文の花輪)」[5])である[注 3]。Mwariirong のみ女神であり、他四柱は男神である[11][5][12]。
また別の伝承では、イーウィニャ、Atapwasé、Choor、Kipwinittúún、*Nitórótór[5][注 4](「Mess Maker(散らかす者)」[5])の五柱の男兄弟であり、母の名は *Nikimesechééew[5][注 5](「Featureless Faced One(特徴のない顔の者)」[5])であるとされる[13]。
「イーウィニャ」は台風のアジア名の一つとしてリストに掲載されている(イーウィニャ (台風の名前)も参照)[1][2]。
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脚注
参考文献
関連項目
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