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ウコバク

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ウコバク
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ウコバクUkobach)は、コラン・ド・プランシー著『地獄の辞典』に登場する悪魔の名前である。日本語では他にユコバック[1]ウコバチとも表記される。

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コラン・ド・プランシー著『地獄の辞典』におけるウコバクの挿絵

ベルゼブブの配下にある下級の悪魔とされる。ベルゼブブの命により、地獄のの炎が絶えないようにを注ぎ続ける役目を受け持つ。また、花火と揚げ物を発明したという[1]

プランシーによる本文の解説では「灼熱した体で現れる」とされているが、『地獄の辞典』第6版で追加されたルイ・ル・ブルトンによる挿絵では、大きな頭に細いのような尾を持ち、手に燃え盛るフライパンのようなものを持った姿で描かれている。この挿絵が通俗的な悪魔学の文献で繰り返し使用された結果、ウコバクの名が広く知られるようになった[2]

脚注

参考文献

関連項目

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