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エクスプレス2
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エクスプレス2(X-Press 2)は、イングランドのエレクトロニック・ダンス・ミュージック・デュオ。メンバーは DJディーゼル(ダレン・ハウス)と、DJロッキー(ダレン・ロック)。アシュリー・ビードルは、2009年にソロ・プロジェクトを追求するために脱退した[1]。彼らは2002年、DJアワードを受賞し、2003年にはアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞した。
略歴
バンド名について、ダレン・ロック(別名「DJロッキー」)は、アシッド・ハウスのレジェンドであるファイアー・アイランドのテリー・ファーリーが考えたものだと説明した。ロッキーは「最初はロック2ハウスと名乗るつもりだったけど、(ファーリーは)それがあまり好きじゃなかった。だから「エクスプレス2」に改名したんだ。彼は基本的にセックスプレス(S'Express)が好きだったので、それをアレンジしたんだ」と語った[2]。
エクスプレス2は、ジュニア・ボーイズ・オウン・レコードからリリースされた「Muzik Express」[3]と「London Xpress」[3]という曲で初めてアンダーグラウンドで有名になった。エクスプレス2は、マルチデッキ[4][5](最大6デッキ、3人のDJ)のセットでクラブで定期的に演奏したことで、クラブ・シーンでも称賛された。
彼らのアメリカでのデビュー・シングル「The Sound」は、1996年にホット・ダンス・ミュージック/クラブ・プレイ・チャートで1位を獲得した[6]。2001年にはアルバム『ミュジキズム』をリリースし、さらに2曲がアメリカ・ダンス・チャート入りを果たした。それは「Smoke Machine」[7](31位)と「Lazy」で、「Lazy」は2002年に1位を獲得。デュオの母国イギリスの全英シングルチャートでも2位を獲得し[8][9]、2003年には名誉あるアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞した[10][11]。「Lazy」のリード・ボーカルはデヴィッド・バーン(元トーキング・ヘッズ)、「I Want You Back」はYelloのディーター・メイヤーが歌っている。
アルバム『メイクシフト・フィールグッド』は2006年に登場し、ティム・デラウター、カート・ワグナー、レディオ4のアンソニー・ローマン、キッシング・ザ・ピンク、ロブ・ハーヴェイをフィーチャーしている。
2013年、「Kill 100 (Carl Craig re-mix)」は、ディオールのクリエイティブ・ディレクターとして活躍するラフ・シモンズ[12]のデビューとなった2013年春夏コレクションのショーで使用された[13]。
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ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
コンピレーション・アルバム
- Remixes (2002年)
- 『レイズ・ユア・ハンズ・ザ・グレイテストヒッツ』 - Raise Your Hands – The Greatest Hits (2008年)
- Coast 2 Coast (2008年)
シングル
- "Muzik X-Press" (1993年)
- "London X-Press" (1993年)
- "Say What!" (1993年)
- "Rock 2 House"/"Hip Housin'" (1994年) ※featuring Lo-Pro
- "The Sound" (1996年)
- "Tranz Euro Xpress" (1996年)
- "AC/DC" (2000年)
- "Muzik X Press" (re-issue) (2001年)
- "Muzikizum" (2001年)
- "Smoke Machine" (2001年)
- "Lazy" (2002年) ※featuring デヴィッド・バーン
- "I Want You Back" (2002年)
- "Smoke Machine" (re-issue) (2002年)
- "Supasong" (2002年)
- "Call That Love" (2003年)
- "Strobelight Silhouette" (2004年)
- "Give It" (2005年) ※featuring Kurt Wagner
- "Kill 100" (2006年)
- "Let Love Decide" (2012年) ※featuring Roland Clark
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脚注
外部リンク
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