トップQs
タイムライン
チャット
視点
エッサウィラ
モロッコの都市 ウィキペディアから
Remove ads
エッサウイラ(旧名:モガドール、ベルベル語 : ⵎⵓⴳⴰⴷⵓⵔ、アラビア語: الصويرة Essaouira (Mogador))は、モロッコ王国のマラケシュの西の大西洋岸の港湾都市。2001年に旧市街(メディナ)が世界遺産に登録された(ID753)。位置は北緯31度30分47秒 西経9度46分11秒。
周辺の砂丘群にはBassia tomentosa、Polycarpaea nivea、Helianthemum canarienseなどのマカロネシアの固有種の植物が生え、北アフリカで珍しい7種の爬虫類と両生類が生息している。沖合の島々は渡り鳥の重要な中継地で、エレオノラハヤブサの営巣地でもある。一帯は2005年にラムサール条約登録地となった[1]。
Remove ads
歴史
歴史は古く、沖合いのモガドール島からローマ時代のヴィラが発見された[2]。現在の町並みが形成されたのは1765年からで、その港により漁業、商業の中心地と位置づけられる[3]。
21世紀現在は世界遺産であるとともに、リゾート地としての側面と芸術の町という評価もあわせ持つ[4]。
世界遺産
この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。
- (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads