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エニイ・タイム・アット・オール

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エニイ・タイム・アット・オール」(Any Time at All)は、ビートルズの楽曲である。1964年に発表された3作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ハード・デイズ・ナイト』のB面1曲目に収録された。レノン=マッカートニー名義となっているが、主にジョン・レノンによって書かれた楽曲で、ミドルエイトのみポール・マッカートニーによって書かれた[2]

概要 「エニイ・タイム・アット・オール」, ビートルズの楽曲 ...
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構成

「エニイ・タイム・アット・オール」は、当時ビートルズの楽曲の多くで見られる「ティーンエイジャーの恋愛」をテーマとした楽曲で、リンゴ・スターによるスネアドラムのスラップが2発入ったあと、レノンのボーカルに続く[1]

1980年のインタビューで、レノンは本作について「『イット・ウォント・ビー・ロング』と似た感じの曲。CからAマイナーをシャウトしてる」と語っている[3][4]

1988年4月8日にロンドンで開催されたサザビーズのオークションにおいて、レノンによる本作の手書きの歌詞が6,000ポンドで身元不明の一般人によって落札された。

レコーディング

本作のレコーディングは、1964年6月2日にEMIレコーディング・スタジオで行われた。スタジオに持ち込まれた当時は歌詞が未完成で[5]、この時にマッカートニーによってミドルエイトの歌詞が提案された。

サビにおいてタイトルが3回繰り返されるが、2回目の「Any Time At All」はレノンにとってキーが高いことから、マッカートニーが歌っている[6][7]

クレジット

※出典[8]

カバー・バージョン

  • ブルー・アッシュ英語版 - 1973年に発売されたアルバム『No More No Less』に収録[9]
  • C・B・ビクトリア英語版 - 1976年に発売されたアルバム『Dawning Day』に収録。
  • ニルス・ロフグレン英語版 - 1981年に発売されたアルバム『Night Fades Away』に収録[10]
  • オーパス英語版 - 1990年に発売されたアルバム『Magical Touch』に収録[11]
  • ドゥイージル・ザッパ英語版 - 1991年に発売されたアルバム『Confession』に収録[12]
  • オーケー・ゴー - 2012年に発売されたコンピレーション・アルバム『Twelve Days of OK Go』に収録。
  • ヴィッキ・ラブランド - 2012年に発売されたトリビュート・アルバム『Fried Glass Onions, Vol. 4: Memphis Loves the Beatles』に収録[13]
  • キャスパー・ベビーパンツ英語版 - 2013年に発売されたカバー・アルバム『Baby Beatles!』に収録[14]
  • ブライアン・アダムス - 2014年に発売されたアルバム『Tracks of My Years』に収録。
  • アリ・キャンベル英語版 - 2014年に発売されたアルバム『Silhouette』に収録[15]
  • ビートバグズ英語版 - 2016年に発売されたサウンドトラック盤『The Beat Bugs:Complete Season 2 [Music From the Netflix Original Series]』に収録[16]
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脚注

参考文献

外部リンク

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