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エマ・マースク
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エマ・マースク(Emma Maersk)は、マースク・ラインが所有・運航しているコンテナ船で、2012年11月にCMA CGM マルコ・ポーロが就役するまで世界最大のコンテナ船であった。

PSクラス(エマ・マースク級)8隻の1番船として、2006年8月31日、デンマークのオーデンセ・スチール造船所で竣工(建造中に火災事故が起こり、当初予定より2ヶ月程遅れている)。9月7日から欧州〜極東航路に就航し、日本には10月8日神戸港(六甲アイランド)、9日名古屋港(飛島埠頭)、10日横浜港(南本牧埠頭)にそれぞれ初寄港した。しかし、現在では本船を含むPSクラスは日本への寄港を休止している。
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特徴
総トン数、載貨重量トン数、長さ、幅、全てがそれまでのコンテナ船を大きく凌ぐ、就役当時は史上最大のコンテナ船で、397.71mの全長は船舶の歴史上でも8番目の長さであり(7番目までは全て全長400m超のタンカー)、 56.4m(コンテナ22列)の幅は従来船より10m以上も大きく、これに届くガントリークレーンを備えた港湾は限られている。 また、主機の単機出力109,000馬力のディーゼルエンジンは船舶に搭載されたものでは最強である。
同型船
- 「Estelle Maersk」
- 「Eleonora Maersk」
- 「Evelyn Maersk」
- 「Ebba Maersk」
- 「Elly Maersk」
- 「Edith Maersk」
- 「Eugen Maersk」
関連項目
参考文献
外部リンク
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