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エマージェンシーファイヤースターター
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エマージェンシーファイヤースターターは、サバイバル用品として用いられる発火器具の一種[1]。マグネシウムファイヤースターターともいう[2]。
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2023年4月) |

マグネシウムの塊と棒状の火打石を組み合わせたもので、ナイフなどの刃でマグネシウム部分を削って粉末状にし、前もって用意した火種にこの粉末をふりかけ、火打石の部分に刃を強く打ち付けることで火花を発生させて点火する仕組みになっている。火種としては自然環境の中なら木の枝、落ち葉、樹皮などを利用でき、自分自身の持ち物としてはティッシュペーパーや新聞紙でも良い[3][2]。
ライターなどがなくても火をおこすことができるというのが利点だが、裏を返せばライターがあればこうした器具は不要ということであり、この器具を熟知しているサバイバル熟練者が「極力ライターを用意するように」と注意している例もある[3]。
また、自然災害はサバイバルに等しいとのコンセプトで、アウトドアショップなどでサバイバル用品を防災用品の一種として売っていることがあるが[4]、実際の被災時にこの器具で火を起こそうとしたところ、その場に居合わせた者がライターを所持しているために無用に終わったといった体験談もある[1]。
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脚注
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