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エリーズ・メルテンス
ベルギーの女性テニス選手 (1995 - ) ウィキペディアから
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エリーズ・メルテンス(Elise Mertens, 1995年11月17日 - )は、ベルギー・ルーヴェン出身の女子プロテニス選手。2018年の全豪オープン女子シングルスでベスト4に入った選手である。これまでにWTAツアーでシングルス10勝、ダブルス21勝を挙げている。身長179cm、体重67kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。WTAランキング最高位はシングルス12位、ダブルス1位。
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来歴
ベルギーの2強豪キム・クライシュテルスとジュスティーヌ・エナンがテニス界を席巻するのを見て育ったメルテンスは、2015年よりクライシュテルスのテニス・アカデミーにてトレーニングを開始した[1]。
4大大会では2016年全米オープンで予選を勝ち上がり初出場した。1回戦で第3シードのガルビネ・ムグルサに 6-4, 0-6, 3-6 で敗れた。
2017年1月のホバート大会の決勝でモニカ・ニクレスクを 6-3, 6-1 で破りWTAシングルスツアー初優勝を果たした。2017年全仏オープンでは1回戦で第24シードのダリア・ガブリロワを 7-6(4), 1-6, 6-4 で破り3回戦まで進出した。
2018年はホバート大会で連覇を達成した。2018年全豪オープンではノーシードから勝ち上がり準々決勝でエリナ・スビトリナを 6-4, 6-0 で破りベスト4に進出した。準決勝では優勝したキャロライン・ウォズニアッキに 3-6, 6-7(2) で敗れた。
2018年11月26日付のランキングで自己最高の12位を記録している。
ダブルスではアリーナ・サバレンカと組み2019年3月のBNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンで連続優勝した。9月の全米オープンでもビクトリア・アザレンカ&アシュリー・バーティ組を 7-5, 7-5 で破り初の4大大会タイトルを獲得した。
2021年2月の全豪オープンも引き続きサバレンカと組み第2シードとして出場、バルボラ・クレイチコバ&カテリナ・シニアコバ組を 6-2, 6-3 のストレートで下して優勝した。これによりメルテンスは、全豪オープンのダブルス種目において決勝進出および優勝を果たした初のベルギー人となった。その後、4月にベロニカ・クデルメトワと出場したイスタンブール・カップでも優勝を果たすと、5月10日付のダブルス世界ランキングで1位の座を獲得した。ベルギー勢としてはキム・クライシュテルスに次ぐ2人目の功績である[2]。謝淑薇をパートナーとして第5シードで挑んだ7月のウィンブルドンでは、ロシアのベロニカ・クデルメトワ&エレーナ・ベスニナ組に2度のマッチポイントを握られながらも 3-6, 7-5, 9-7 で激闘を制し[3]、同年2個目となるグランドスラムタイトルを獲得した。更に10月のインディアンウェルズでも謝と優勝を果たすと、WTAファイナルズの出場権を獲得、準優勝した。
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WTAツアー決勝進出結果
シングルス: 16回 (10勝6敗)
ダブルス: 36回 (22勝14敗)
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4大大会優勝
4大大会シングルス成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
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脚注
外部リンク
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