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エレンホト市
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エレンホト市(エレンホトし、ᠡᠷᠢᠶᠡᠡ
ᠬᠣᠲᠠ 転写:Eriyen qota[1]、中国語:二連浩特市)は、中華人民共和国内モンゴル自治区シリンゴル盟に位置する県級市。
中国国鉄集二線の通るモンゴル国との国境都市で、出入国検査場であるエレンホト口岸が設置されている。1984年9月、視察に訪れた胡耀邦により「南に深圳有り、北に二連有り」と評価されるモンゴル国への重要な対外開放都市となった。このルートは長らく「茶葉の道」「北方のシルクロード」等と言われた[2]。
また恐竜の化石が発見されたことにより「恐竜の郷」とも知られる。
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歴史
エレンホト市は鉄道建設にともない建設された都市である。1956年1月、北京とウランバートルを経由しモスクワとを連絡する中露国際列車が開通すると人口が増加、1966年1月に県級市のエレンホト市が成立した。
2020年には、徐州市からドイツのデュースブルク市など中国と欧州、ロシアを結ぶ長距離貨物列車となる中欧班列が多数、国境を越えている[3]。
気候
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産業
天然資源
エレン盆地には石油及び天然ガスの埋蔵地区があり、市の西南には二連油田があり石油を産出する。またウラン鉱床も発見された。蛍石も産出する。北東部にはの塩池にて、原塩や硫酸ナトリウムが産出される。
行政区画
- ゲレルトオド・ソム(格日勒敖都蘇木)
- エレンホト市社区建設管理局
- エレン(二連)辺境経済技術合作区
観光
- 国境観光:国境石碑、汽車記念広場、国境見学、国門博物館などがある。
- エレン盆地白亜紀地質公園:恐竜博物館、恐竜景観大道など。恐竜の巨大彫像が並ぶ。
- チョー(策格)民俗風情園:馬術訓練所などがある。
- エレン(伊林)駅遺跡博物館
- 鉄道車体交換所
- ホンゴル岩画(洪格爾岩画)
- エール草原リゾート村(艾力草原度仮村)
- 石林風景
交通

- 航空
- 鉄道
- 道路
関連項目
- エレンホト口岸(モンゴルとの出入国検査場)
脚注
外部リンク
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