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オオズクサリヒメウズムシ
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オオズクサリヒメウズムシ (Stenostomum tuberculosum) とは、小鎖状綱 クサリヒメウズムシ科 クサリヒメウズムシ属に属する自由生活性の扁形動物の一種。
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概要
成体の体長は、0.20-0.36 mm程度であり、眼(光屈折器)を欠き、頭部が大きく、頭部先端に瘤があることが特徴である[2][3][4]。本種と遺伝的に近縁な種として、コガタクサリヒメウズムシ(Stenostomum saliens)が知られている[5]。日本においては、主として水田で見つかり、湛水期間後半の水稲株周辺に多く生息している[5][6]。クリプト植物門のキロモナス属(Chilomonas)などの微小な鞭毛虫類を食べる[6]。世界中に広く分布している[2]。

脚注
参考文献
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