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オオシマウツギ

植物の一種 ウィキペディアから

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オオシマウツギ(大島空木、学名Deutzia naseana)とは、アジサイ科ウツギ属落葉低木

概要 オオシマウツギ, 分類 ...
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概要

日本固有種奄美大島喜界島及び徳之島に分布する。また変種のオキナワヒメウツギ(var. amanoi)が沖縄島に分布する。日当たりの良い低地から山地の林縁や路傍などに生育する。

落葉低木は対生、楕円形~卵状楕円形で、長さ3-8cm、先端は鋭く尖り、基部は鈍形又は円形、葉縁には細かい鋸歯を持つ。花期は春。花序円錐花序で、茎の頂端につく。は白色で、花弁は長さ6-7mm。

変種

オオシマウツギには基本変種var. naseanaの他に2変種が確認されている。

オオバナオオシマウツギ(var. macrantha
徳之島のみに分布。オオシマウツギよりも葉は丸く、花弁の長さが8-11mmになる。
オキナワヒメウツギ(var. amanoi
沖縄島のみに分布。日当たりの良い琉球石灰岩の岩場に生育する。葉は小型で長さ2-3cm。花序に付く花の数は少なく3-7個。

保全状態評価

  • オオシマウツギ
  • オオバナオオシマウツギ
    • 鹿児島県レッドデータブック:情報不足

脚注

参考文献

外部リンク

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