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オセアグレイト
日本の競走馬 ウィキペディアから
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オセアグレイト(欧字名:Ocea Great、2016年5月29日 - )は、日本の競走馬[1]。2020年のステイヤーズステークスの勝ち馬である。
馬名の意味は、オセアニアより+偉大。
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戦績
デビュー前
2017年7月10日の苫小牧市のノーザンホースパークで行われたセレクトセールに上場され、XIAOジャパンが1674万円で落札した。
3歳(2019年)
1月20日に中京競馬場の3歳新馬戦(芝2000m)で鞍上木幡育也でデビューし7着、その後も未勝利戦に出走するが勝ちきれず初勝利は6戦目、5月19日の東京競馬場での未勝利戦であった。続く6月15日の稲城特別(1勝クラス)、7月13日の信夫山特別(2勝クラス)を勝ち3連勝とした。9月16日には菊花賞のトライアル競走であるセントライト記念で重賞に初挑戦するも14着と大敗し3歳シーズンを終える。
4歳(2020年)
4歳初戦として1月11日の迎春ステークス(3勝クラス)に出走し1着、オープン入りを果たした。2月22日にダイヤモンドステークスに出走するがミライヘノツバサの3着に敗れる。5月9日のリステッド競走のメトロポリタンステークスでは1番人気に押されるが5着に敗れた。その後重賞に3戦出走するも着外に沈んだ。12月5日にステイヤーズステークスに鞍上横山典弘を迎え出走、3番手でレースを進め、最後の直線で逃げ粘っているタガノディアマンテをゴール寸前でアタマ差で差し切り1着、6度目の重賞挑戦で念願の重賞初制覇となった。年末の有馬記念にも出走するがクロノジェネシスの9着に敗れ4歳シーズンを終える。
5歳(2021年)
3月27日の日経賞で始動し6着。5月2日の天皇賞(春)では13着と大敗する。秋になり10月10日の京都大賞典では2016年の東京優駿勝ち馬のマカヒキの5年振りの復活勝利の影で6着となった。12月に連覇を目指すべくステイヤーズステークスへ出走する予定であったがレース直前の追い切り後に歩様の異変があったため回避することになった。
6歳(2022年)以降
結局、京都大賞典以降は戦列復帰を果たせず、7歳となった2023年12月15日付でJRAの競走馬登録を抹消された。引退後は北海道日高町のヴェルサイユリゾートファームで種牡馬として供用される[3][4]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[5]およびnetkeiba.com[6]の情報に基づく。
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血統表
| オセアグレイトの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
| 父系 | サンデーサイレンス系 |
[§ 2] | ||
父 オルフェーヴル 2008 栗毛 |
父の父 ステイゴールド1994 黒鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
| Wishing Well | ||||
| ゴールデンサッシュ | *ディクタス | |||
| ダイナサッシュ | ||||
父の母 オリエンタルアート1997 栗毛 |
メジロマックイーン | メジロティターン | ||
| メジロオーロラ | ||||
| エレクトロアート | *ノーザンテースト | |||
| *グランマスティーヴンス | ||||
母 *ブルーダヌーブ Blue Danube 2004 鹿毛 |
Bahri 1992 栗毛 |
Riverman | Never Bend | |
| River Lady | ||||
| Wasnah | Nijinsky II | |||
| Highest Trump | ||||
母の母 *シンコウエルメス1993 鹿毛 |
Sadler's Wells | Northern Dancer | ||
| Fairy Bridge | ||||
| Doff the Derby | Master Derby | |||
| Margarethen | ||||
| 母系(F-No.) | (FN:4-n) | |||
| 5代内の近親交配 | Northern Dancer 5×5×4、ノーザンテースト 5×4 | [§ 3] | ||
| 出典 | ||||
従兄弟にタワーオブロンドン(スプリンターズステークスなど重賞5勝)、ディーマジェスティ(皐月賞など重賞3勝)
脚注
外部リンク
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