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オペル・カスケーダ

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オペル・カスケーダ
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カスケーダCascada )はドイツの自動車メーカー・オペルが製造、販売していた2ドアカブリオレである。

概要 オペル・カスケーダ, 概要 ...

イギリス市場においては、他のオペル車同様にボクスホールブランドで販売される。また、ゼネラルモーターズグループのネットワークを活用して、2015年からはオセアニア市場においてホールデンブランドで[1]北米市場においてビュイックブランドでの投入を開始(ホールデン向けは2017年で販売終了)。

尚、「カスケーダ」の名はすべてのブランドにおいて共通であり、スペイン語で「」を意味する。

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概要

アストラインシグニアの間に位置する車種として2013年ジュネーブショーにてワールドプレミアされ[2]、その後、発売を開始した。

アストラツイントップの後継車種であると同時に、同社唯一のオープンモデルでもあるが、ルーフは電動ハードトップ(クーペカブリオレ)から電動ソフトトップに改められている。

2015年1月11日、同じGMグループであるビュイックが、北米市場向けに同ブランド版である「ビュイック・カスケーダ」を発表、翌12日にデトロイトモーターショー’15にて初公開された。同仕様は200PS・1.6Lターボのみの設定となる[3]

2018年10月10日、オペルとボクスホールはアダムカール/ビーバ、カスケーダを2019年末で販売終了すると発表した。これらの車種の後継は作られず、より市場規模の大きいSUVに注力する方針を示している[4][5]

メカニズム

プラットフォームはアストラ、ザフィーラツアラーシボレー・クルーズと同じGMデルタ2を採用し、エンジンガソリンが1.4Lターボエコテックと1.6L・SIDI(Spark Ignition Direct Injection)ターボエコテック、そしてディーゼルは2.0Lターボエコテック・CDTI、2.0L・Biターボエコテック・CDTI2種の計4種を用意し、それらに6MTもしくは6ATを組み合わせる。

電動ソフトトップの動作にかかる所要時間は約17秒で、50km/h以下であれば走行中でも開閉が可能である。また、ソフトトップは全3色の中から選択出来る。

グレード

  • Edition
    • 1.4L 6速MT
    • 1.4L 6速MT(Start/Stop付)
    • 1.6L 6速MT(Start/Stop付)
    • 1.6L 6速AT
    • 2.0L 6速MT(Start/Stop付)
    • 2.0L 6速AT
    • 2.0L BiTURBO 6MT(Start/Stop付)
  • Innovation
    • 1.4L 6速MT
    • 1.4L 6速MT(Start/Stop付)
    • 1.6L 6速MT(Start/Stop付)
    • 1.6L 6速AT
    • 2.0L 6速MT(Start/Stop付)
    • 2.0L 6速AT
    • 2.0L BiTURBO 6MT(Start/Stop付)

脚注

外部リンク

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