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カブウェ
ザンビアの都市 ウィキペディアから
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カブウェ(Kabwe)は、ザンビアの都市。1967年までの旧名はブロークン・ヒル(Broken Hill)。中央州の州都である。2016年の人口は22万4300人[1]。ザンビアのほぼ中央にあり、首都ルサカから130キロメートル北、カピリ・ムポシから60キロメートル南に離れている。大鉱山を擁する鉱業都市で、亜鉛と鉛をはじめ、銀、マンガン、カドミウム、チタンなども産出する。
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歴史
1902年にカブウェで亜鉛と鉛の鉱脈が発見され、オーストラリアの鉱山町ブロークン・ヒルにちなんでブロークン・ヒルと命名された[2]。
1904年、ブロークン・ヒル鉱山が建設され採掘が始まった。イギリスの植民地時代に町は銅鉱山の開発拠点とされた。
1906年、南のリヴィングストンからローデシア鉄道が到達する。鉱脈が発見されてから町は急速に発展し、バナジウム、石灰岩も産出されるようになった[3]。
1921年には古人類の化石が鉱脈掘削中に発見され、ローデシア人(ホモ・ローデシエンシス)と名づけられた。
1980年代に鉱山は閉鎖され、鉱山開発の中心はカッパーベルト州に移る。
長年の採鉱の結果、都市の環境は悪化し、2007年にブラックスミス研究所が発表した「世界でもっとも汚染された10の都市」の中に、カブウェもランクインした[要出典]。土地全体が鉛やカドミウムで汚染されており、子供の鉛の血中濃度は通常の5倍となっている[要出典]。
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気候
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教育機関
脚注
参考文献
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