トップQs
タイムライン
チャット
視点
カメコ (競走馬)
ウィキペディアから
Remove ads
カメコ(Kameko)[2]とは、アメリカ合衆国生産、イギリス調教の競走馬。主な勝ち鞍に2019年のフューチュリティトロフィー、2020年の2000ギニーステークス。
馬名の由来は「亀の子」[3]。所属するカタールレーシングの公式Twitterでは本馬のアイコンとして亀の絵文字を使用している[4]。
Remove ads
戦績
- 特記事項なき場合、本節の出典はRacing Post[1]
2019年7月25日サンダウン競馬場の未勝利戦でオイシン・マーフィーを背にデビューし初勝利を収める。続く8月31日のソラリオステークスと9月28日のG2競走ロイヤルロッジステークスは共に2着。その後、豪雨による天候不順で、11月1日のニューカッスル競馬場に順延されオールウェザーコースで開催されたフューチュリティトロフィーに3番人気で出走し、中団追走から鋭く脚を伸ばすと最後はイニスフリーに3馬身4分の1差つけて、G1競走初制覇を果たした[5]。
3歳初戦は新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年6月6日に順延となった2000ギニーに4番人気で出走。好位追走からしぶとく脚を伸ばすと先行したウィチタと2歳王者ピナトゥボをクビ差で差し切りクラシック一冠目を制するとともに、鞍上のオイシン・マーフィーもクラシック初制覇を飾った[6]。
その後、二冠を目指して7月4日のダービーステークスに出走するも4着。続くサセックスステークスとインターナショナルステークスではともに4着であった。再びマイル戦に戻り、9月25日のG2ジョエルステークスを勝利する。10月17日、年内での現役引退が発表された。引退レースとなった11月7日のブリーダーズカップ・マイルでは1番人気に押されるも7着に敗れた。
2021年からはトゥイーンヒルズスタッド(英国)で種牡馬入りする[7]。
Remove ads
競走成績
以下の内容は、Racing Post[1]の情報および記載法に基づく。
- 2020年10月24日現在
- 馬場状態:GF=Good to Firm, Gd=Good, St=Standard
Remove ads
種牡馬時代
主な産駒
- 2022年産
- ニューセンチュリー(New Century) - サマーステークス
血統表
カメコの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サドラーズウェルズ系 |
[§ 2] | ||
父 Kitten's Joy 2001 |
父の父 El Prado1989 |
Sadler's Wells | Northern Dancer | |
Fairy Bridge | ||||
Lady Capulet | Sir Ivor | |||
Cap and Bells | ||||
父の母 Kitten's First1991 |
Lear Fan | Roberto | ||
Wac | ||||
That's My Hon | L'Enjoleur | |||
One Lane | ||||
母 Sweeter Still 2005 |
Rock of Gibraltar 1999 |
Danehill | Danzig | |
Razyana | ||||
Offshore Boom | Be My Guest | |||
Push A Button | ||||
母の母 Beltisaal1994 |
Belmez | El Gran Senor | ||
Grace Note | ||||
Ittisaal | Caerleon | |||
House Tie | ||||
母系(F-No.) | イティサール(GB)系(FN:10-c) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Northern Dancer 4 × 5 × 5 × 5 = 15.63% | [§ 4] | ||
出典 |
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads