トップQs
タイムライン
チャット
視点
カリクロー
ウィキメディアの曖昧さ回避ページ ウィキペディアから
Remove ads
カリクロー(古希: Χαρικλώ, Chariklō)は、 ギリシア神話に登場するニュンペー、あるいは女性である。長母音を省略してカリクロとも表記される。主に、
の3人が知られている。以下に説明する。
ケイローンの妻
このカリクローは、ニュムペーで、ケイローンの妻になり、ヒッペー(オーキュロエー)[1]、エンデーイス[2]、カリュストスを生んだ[3]。ケンタウルス族の小惑星カリクローは、ケイローンの妻カリクローに因んで名付けられた。
キュクレウスの娘
テイレシアースの母
このカリクローは、アテーナーに仕えたニュムペー。スパルトイのエウエーレースの妻になり、予言者テイレシアースを生んだ。テイレシアースはアテーナーの裸を見たことで彼女の怒りを受け、視力を奪われた。カリクローは息子の目を治すように訴えたが、アテーナーは自分が掛けた呪いを解くことができなかったので、代わりに予言の力を与えた[5]。
脚注
参考文献
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads