トップQs
タイムライン
チャット
視点
カルドラ
ウィキペディアから
Remove ads
カルドラ(エストニア語: Kärdla、スウェーデン語: Kärrdal、独: Kertel、Kertell)は、エストニアのヒーウマー島にある、ヒーウ県最大の町。カルドゥラ、カルトラなどとも表記される。
地理
ヒーウマー島の東海岸、タレステ湾沿いに位置する。街の南東には4億5500万年前のクレーターがある。数本の河川が市街を流れ、自噴泉も見られる。
歴史
1564年の文献にスウェーデン人の村として初めてその名が登場する。1830年に繊維工場が置かれると街は急速に発展し、1849年には港が建設された。しかし、港と工場は第二次世界大戦でともに壊滅した。1920年に区となり、1938年には町になった。
人口
交通
エストニア本土のロフクラからヒーウマー島のヘルテルマーまでフェリーで28km、そこから車で25kmほどある。フェリーは一日に10便ほど運航している[1]。夏の週末には、車を載せる場合予約が必要になる。タリン-カルドラ間のバスが一日2便出ている[2]。
空の便ではカルドラ空港があり、タリンとの定期便が就航している。
カルドラの市街自体は小さく、歩いて回れるほどだが、レンタサイクルも利用でき、コルゲッサーレ方面へはよく管理された自転車専用道路が走っている。
イベント
毎年6月の第一週末にはヒーウマー子どもフェスティバルが開かれる。また、8月の第一週には15のカフェテリアが当日だけオープンし、自宅の庭でコーヒーや自家製の菓子を振舞う。市内のコーヒー愛好家にとっては待ち遠しい日になっている。
出身有名人
- エリッキ=スヴェン・トゥール - 作曲家
ギャラリー
- カルトラ教会
- 町内の通り
- 港
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads