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カルボン湖

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カルボン湖(カルボンこ、西: Laguna del Carbón)は、アルゼンチンパタゴニアサンタクルス州にある内陸湖であり塩湖である。サン・フリアン大窪地にあり、北東54kmの距離にマガジャネス・デパルトメントの政庁所在地プエルト・サン・フリアン(人口約6,000人)がある。パタゴニアの他地域同様に、湖周辺からは恐竜化石が発見されている[1][2]

概要 カルボン湖, 位置 ...

湖面標高は-105mであり、アルゼンチン、南米、西半球でもっとも標高が低い自然地形である。地球全体でみると、-418mの死海ユーラシア大陸最低標高地点、ヨルダンイスラエル)、-214mのガリラヤ湖付近の無名地点(シリア)、-155mのアッサル湖アフリカ大陸最低標高地点、ジブチ)、-154mのアイディン湖中国)、-133mのカッターラ低地エジプト)、-132mのKaragiye(カザフスタン)、-125mのアファール盆地エリトリア)などに次いで標高が低い地点である[3]。なお、南極ベントリー氷河底地溝は氷河に覆われているが、死海より遥かに低い-2555mであり、海水に覆われていない地点としては地球上でもっとも標高が低い地点である。なお、北アメリカ大陸の最低標高地点は-86mのデスヴァレー(アメリカ)であり、オーストラリア大陸の最低標高地点は-16mのエーア湖である。

アルゼンチンにはカルボン湖の他にも-72mのグアリーチョ窪地(リオ・ネグロ州)、-42mのグランデ塩類平原/チカ塩類平原(チュブ州バルデス半島)などがある。

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脚注

関連項目

外部リンク

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