カンザスシティ連邦準備銀行

カンザスシティ連邦準備銀行（カンザスシティれんぽうじゅんびぎんこう、Federal Reserve Bank of Kansas City）は、アメリカ合衆国の連邦準備銀行のひとつ。ミズーリ州カンザスシティに本店が所在する。

Federal Reserve Bank of Kansas City

Federal Reserve Seal 本店
本店	1 Memorial Drive Kansas City, MO, USA
設立	1914年5月18日 (111年前) (1914-05-18)
総裁	ジェフリー・シュミッド
国	第10連邦準備区  コロラド州  カンザス州  ネブラスカ州  オクラホマ州  ワイオミング州 Parts of:  ミズーリ州  ニューメキシコ州
ウェブサイト	www.KansasCityFed.org
The Federal Reserve Bank of Kansas City is one of 12 regional banks that make up the Federal Reserve System

旧本店。1921年落成

概要

連邦準備制度の第10連邦準備区を管理している。管轄している州はコロラド州・カンザス州・ネブラスカ州・オクラホマ州・ワイオミング州・ニューメキシコ州・ミズーリ州の一部である。ミズーリ州カンザスシティの本店以外にデンバー・オクラホマシティ・オマハに支店がある。ここで発行された1ドル紙幣・2ドル紙幣には "J", 他の紙幣には "J10" と印刷されている。

経済政策シンポジウム

1978年から年次経済政策シンポジウムを主催し、世界各国の中央銀行関係者らが参加している^[1]。1982年以降は開催地をワイオミング州ジャクソンホールに移転し^[2]、「ジャクソンホール会議」と通称される^[3][4]。1978年から1981年までは主として農業経済政策をシンポジウムのテーマとしていた^[5]。この期間の開催地は1978年ミズーリ州カンザスシティ^[6]、1979年コロラド州デンバー^[7]、1980年ミズーリ州カンザスシティ^[8]、1981年コロラド州ベイル^[9]の順。