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カーリット

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カーリット (Carlit) とは、過塩素酸アンモニウム酸化剤とし、フェロシリコン粉を燃焼剤とする爆薬である。重油結合剤英語版[2]として添加されている。 化学的に安定で自然分解しないという特徴がある。

カーリットの名前は発明者のスウェーデンO・B・カールソンにちなむ。

日本では成分の違いにより、樺、等に分けられている[3]

成分

※ 発明時の処方[4]

関連項目

  • 日本カーリット - 日本でのカーリット爆薬の生産の先駆け。浅野総一郎が1916年にスウェーデンのカーリット社から日本における製造販売権を取得、研究開発を始める[5]
  • コンポジット推進薬 - 過塩素酸アンモニウムを酸化剤とし、これに各種の合成樹脂等(合成ゴムを含む)の燃料兼結合剤アルミニウム等の金属粉およびその他の添加剤を加えて混和し、成形硬化させたものである。宇宙用並びに防衛用各種ロケット等の推進薬として広く用いられている。

脚注

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