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キカシグサ

ミソハギ科の種 ウィキペディアから

キカシグサ
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キカシグサ (Rotala indica var. uliginosa) は、ミソハギ科キカシグサ属に属する抽水植物。また、キカシグサ属に分類される植物の総称でもある。

概要 キカシグサ, 分類 ...
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生態

湿地ため池水田の畦などに生息する一年草。和名は、果実シラミ(古語でキサシ、またはキカジ)の卵に似ていることに由来する[1]。また、アズキグサアキボコリという別名もある[1]

分布

日本中国インド東南アジアに広く分布[1]

形態

草体は通常直立、または斜上する。草体の高さは最大20cm程度。葉は卵形で少し厚みがあり、対生する。浅い水中でも生活し、基部から匍匐茎を四方に伸ばしてよく繁殖する。

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キカシグサの花

8月から10月にかけて、淡い赤色の花を葉腋につける[1]。9月頃から、淡黄色で楕円形の種子をつける。種子の大きさは0.5-0.8mm[1]

人間とのかかわり

ロタラという名前で鑑賞用に熱帯魚屋で売られる。 田んぼなどに生息している場合、水田雑草として除草される場合が多い。

脚注

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