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キングズリー・エイミス

イギリスの小説家 (1922-1995) ウィキペディアから

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サー・キングズリー・エイミス(Sir Kingsley Amis、CBE1922年4月16日 - 1995年10月22日)はイギリスの小説家、評論家。息子のマーティン・エイミスも小説家。

概要 キングズリー・エイミスKingsley Amis Sir, 誕生 ...

コリン・ウィルソンジョン・オズボーン、ジョン・B・ウェイン、アラン・シリトーら、1950年代のイギリスの「怒れる若者たち」と呼ばれる作家たちの一人。

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略歴

1922年、ロンドンに生まれる。詩人としてデビューしたが小説家に転じた。第二次世界大戦で王立通信隊の中尉として兵役に就いた後、1949年から1967年までスウォンジ大学で英語の教鞭を執った。

ミステリー、SFも愛好し、SF評論『地獄の新地図』や、イアン・フレミングの小説シリーズの主人公ジェームズ・ボンドの伝記『007号/ジェイムズ・ボンド白書』をビル・タナー(シリーズに登場するMI6の幕僚主任)名義(日本語訳ではキングズリイ・エイミス名義)で執筆した。

また、イアン・フレミングの死後にロバート・マーカム名義で007シリーズの小説を1作執筆している。

受賞歴

作品

要約
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日本語訳された作品

  • 『ラッキー・ジム』、福田陸太郎訳、三笠書房、1954年 
  • 『007号/ジェイムズ・ボンド白書』 (ハヤカワ・ライブラリ) 、永井淳訳、早川書房、1966年
  • 『007号/孫大佐』ロバート・マーカム名義、 (ハヤカワ・ノヴェルズ) 、永井淳訳、早川書房、1966年 のちハヤカワミステリ文庫
  • 『反死連盟』(ハヤカワ・ノヴェルズ)宇野輝雄訳 早川書房 1968年
  • 『グリーン・マン』(ハヤカワ・ノヴェルズ)、小倉多加志訳、早川書房、1974年
  • 『リヴァーサイドの殺人』(ハヤカワ・ノヴェルズ)、小倉多加志訳、早川書房、1977年
  • 『地獄の新地図』、山高昭訳、早川書房、1979年
  • 『ジェイク先生の性的冒険』、林節雄訳、講談社、1983年
  • 『去勢』サンリオSF文庫、橋本宏訳、サンリオ、1983年
  • 『酒について』、吉行淳之介、林節雄訳、講談社、1985年
  • 『エヴリデイ・ドリンキング』、山本博訳、講談社、1985年
  • 『洋酒雑学百科Q&A』、山本博訳、講談社、1986年
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関連項目

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