トップQs
タイムライン
チャット
視点
クタイシ
ジョージアの都市 ウィキペディアから
Remove ads
クタイシ(グルジア語: ქუთაისი, Kutaisi、アブハズ語: Kәҭesh、ロシア語: Кутаиси[2])は、ジョージア西部イメレティ州の中心都市。リオニ川の河畔に広がる。人口は約13.5万人(2020年推計[1])。ロシア語ではかつて"Кутаис"(クタイス)と表記されていた。ソビエト連邦時代には、ジョージア(グルジア)第2の工業都市として自動車工場などが有名であった。首都トビリシから221キロメートル。
古代ギリシアの『アルゴナウタイ』物語で知られるコルキス王国(あるいはコルヒダ王国、紀元前6世紀-紀元前2世紀)の首都であり、975年から1122年まではグルジア連合王国の首都であった[3]。また、15世紀以降はイメレティ王国(1260年–1810年)の首都でもあった。1810年にロシア帝国に併合された。
町を見下ろす丘に立つバグラティ大聖堂(11世紀に完成)や、近郊のゲラティ修道院が有名。後者はユネスコの世界遺産に登録されている。
1840年に開設されたクタイシのギムナジウムは、言語学者ニコライ・マルや心理学者ディミトリ・ウズナゼ、詩人ウラジーミル・マヤコフスキー、グリゴル・ロバキゼ、政治家ニノ・ブルジャナゼらを輩出している。
グルジアにおけるアヴァンギャルド運動の中核を担ったグループ「青い角」が1916年に結成され、1930年代まで活動を続けていた。
2012年にジョージア議会議事堂がトビリシより移転した。
Remove ads
気候
要約
視点
ケッペンの気候区分では温暖湿潤気候であり、年間を通して降水量が多い。平均気温の推移は日本の暖地とほぼ同程度であるが、冬季の降水量は多く晴れ間は少ないことと、夏季の気温が低く比較的涼しいことが相違点として挙げられる。しかし、夏季は比較的気温が上がり、30℃以上まで上がる日も多い。
Remove ads
交通
- ダヴィト・ザ・ビルダー・クタイシ国際空港
- クタイシの西14キロメートルにある国際空港
姉妹都市
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads