トップQs
タイムライン
チャット
視点
グッドヒュー郡 (ミネソタ州)
ミネソタ州の郡 ウィキペディアから
Remove ads
グッドヒュー郡(英: Goodhue County)は、アメリカ合衆国ミネソタ州の郡である。人口は4万7582人(2020年)[1]。郡庁所在地はレッドウィングであり、同郡で人口最大の都市である。プレーリーアイランド・インディアン・コミュニティのほぼ全てが郡内に入っている。
Remove ads
歴史
グッドヒュー郡は、1853年3月5日にワバシャ郡から分離して設立された。郡域は1854年に定義され、1855年にもさらに細かく決められた。
ミネソタ州では最初の高等教育機関であるハムリン大学は、元々レッドウィング市にあった。1854年に開学されたが、南北戦争の時に入学者が少なかったので閉鎖された。ハムリン大学は1869年にセントポール市で再度開校された。
19世紀半ば、グッドヒュー郡はコムギの生産量が多く、国内最大の生産量となった年もあった。郡内の多くの製粉所で曳いたコムギをミシシッピ川から運び出した。
1880年代に郡内の製粉所のうち2か所が火事で焼け、州内を通る鉄道が開通して近隣の郡でもコムギをミネアポリスの製粉所に送るようになり、20世紀への変わり目にはコムギ交易における郡の重要性が減退した。
州内では最初の市民プールが郡内に造られた。
1960年10月、ドワイト・D・アイゼンハワー大統領が、橋の開通式のためにグッドヒュー郡を訪れた。そのハイアワサ橋は、1895年以降ミシシッピ川に架かっていたオールドハイ橋に代わるものだった。この訪問時には2万人の観衆を集めた。アイゼンハワーはこの訪問が翌月に控えた選挙に役立ち、リチャード・ニクソン候補にミネソタ州民の票を集めてくれることを期待していた。しかし、ミネソタ州の開票結果はジョン・F・ケネディに勝たせ、次期大統領に進ませることになった。
Remove ads
地理
アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は780.44平方マイル (2,021.3 km2)であり、このうち陸地758.27平方マイル (1,963.9 km2)、水域は22.17平方マイル (57.4 km2)で水域率は2.84%である[2]。

湖
グッドヒュー郡には16の湖があり、そのうち1つは隣接するダコタ郡にも一部が入っている。
主要高規格道路
|
隣接する郡
- ピアース郡 (ウィスコンシン州) - 北東
- ペピン郡 (ウィスコンシン州) - 北東
- ワバシャ郡 - 東、南東
- オルムステッド郡 - 南東
- ドッジ郡 - 南西
- ライス郡 - 西
- ダコタ郡 - 北西
Remove ads
人口動態

以下は2000年国勢調査による人口統計データである。
基礎データ
人種別人口構成
先祖による構成
年齢別人口構成
|
世帯と家族(対世帯数)
収入と家計 |
都市と郡区
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads