トップQs
タイムライン
チャット
視点
大ブエノスアイレス都市圏
ウィキペディアから
Remove ads
大ブエノスアイレス都市圏(西: Gran Buenos Aires[5] : GBA)は、 アルゼンチンの都市圏(首都圏)である。ブエノスアイレス市とブエノスアイレス州内の24のパルティード(ムニシピオの制度上の正式な名称)。
ブエノスアイレス市の東部にはラ・プラタ川が流れているため、都市圏は市の南部・西部・北部に拡大している。特に1945年から1980年にかけて起こったスプロール現象が広範囲の都市圏を形成し、2010年の国勢調査では都市圏内の24のパルティードに991万が居住している。ブエノスアイレス市を含めれば1280万人となり、アルゼンチンの人口全体(約4000万人)の約32%となる。
Remove ads
歴史
1948年、ブエノスアイレス州知事のドミンゴ・メルカンテがブエノスアイレス市周辺の14つのパルティードを覆う地域の境界を示す議案に署名し、大ブエノスアイレス都市圏(Gran Buenos Aires)という用語が初めて公式に使用された[6]。この用語は必ずしも定義が明確でない他の表現、ブエノスアイレス都市圏(英語: Buenos Aires' conurbation, スペイン語: Conurbano Bonaerense)、大ブエノスアイレス都市群(英語: Greater Buenos Aires Agglomeration, スペイン語: Aglomerado Gran Buenos Aires)、ブエノスアイレス大都市地域(英語: Metropolitan Area of Buenos Aires, スペイン語: Área Metropolitana Buenos Aires, AMBA)などの表現ともかかわっている。
Remove ads
定義
ブエノスアイレス市とその周辺の衛星画像(やや離れた右下の白箇所はラプラタ)
アルゼンチン国立統計・国勢調査機関(INDEC)が大ブエノスアイレス都市圏を定義している[7]。INDECによると都市圏内のパルティードは以下の3タイプに分けられ、最初の2タイプ(計24のパルティード)が伝統的な意味もしくは真の意味での都市圏を構成している。最後のタイプ(6のパルティード)は都市圏に加わる過程にある。
- 完全に都市化された14のパルティード
|
|
- 部分的に都市化された10のパルティード
|
|
- まだ都市圏に含まれない6つのパルティード
都市化の継続や都市圏の成長によって、さらに6つの部分的に都市化されたパルティードが大ブエノスアイレス都市圏と完全に接続している。
|
|
Remove ads
パルティード一覧
都市一覧
要約
視点

Remove ads
ギャラリー
- アベジャネーダ
- ベラサテギ
- シウダ・エビータ(ラ・マタンサ)
- フロレンシオ・バレーラ
- ヘネラル・サン・マルティン
- アエド(モロン)
- ラヌース
- ロマス・デ・サモーラ
- モンテ・グランデ(エステバン・エチェベリア)
- オリーボス(ビセンテ・ロペス)
- ラモス・メヒア(ラ・マタンサ)
- サン・アントニオ・デ・パドゥア(メルロ)
- サン・イシドロ
- ティグレ
- ブエノスアイレス北部を通るパンアメリカンハイウェイ
参考文献
- Buzai, G.D. and Marcos, M. (2012). "The social map of Greater Buenos Aires as empirical evidence of urban models". Journal of Latin American Geography. Volume 11 Number 1, pp. 67-78, DOI 10.1353/lag.2012.0012
- Keeling, D. (1996). Buenos Aires: Global Dreams, Local Crisis. Chichester: John Wiley & Sons.
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads