グルコマンナン 4-β-マンノシルトランスフェラーゼ

グルコマンナン 4-β-マンノシルトランスフェラーゼ(Glucomannan 4-beta-mannosyltransferase、EC 2.4.1.32)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。

GDP-マンノース + (グルコマンナン)n${\displaystyle \rightleftharpoons }$GDP + (グルコマンナン)n⁺1

グルコマンナン 4-β-マンノシルトランスフェラーゼ
識別子
EC番号	2.4.1.32
CAS登録番号	37257-30-0
データベース
IntEnz	IntEnz view
BRENDA	BRENDA entry
ExPASy	NiceZyme view
KEGG	KEGG entry
MetaCyc	metabolic pathway
PRIAM	profile
PDB構造	RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー	AmiGO / QuickGO
検索 PMC articles PubMed articles NCBI proteins

従って、この酵素の2つの基質はグアノシン二リン酸マンノースと(グルコマンナン)n、2つの生成物はグアノシン二リン酸と(グルコマンナン)n⁺1である。

この酵素は、グリコシルトランスフェラーゼ、特にヘキソシルトランスフェラーゼに分類される。系統名は、GDPマンノース:グルコマンナン 1,4-β-D-マンノシルトランスフェラーゼである。その他よく用いられる名前に、GDP-man-beta-mannan manosyltransferase、glucomannan-synthase等がある。

出典

• Elbein AD (1969). “Biosynthesis of a cell wall glucomannan in mung bean seedlings”. J. Biol. Chem. 244 (6): 1608–16. PMID 4304230.