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ジョージアの国章

南コーカサスにあるジョージアの国章 ウィキペディアから

ジョージアの国章
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ジョージア国章(ジョージアのこくしょう)は、2004年10月1日に承認され、2005年に制定された[1]。デザインの一部がグルジア王家の流れを汲むムフラニ家英語版紋章に基づいている。

概要 ジョージアの国章, 他の種類 ...

概要

左後ろ足立ちの2匹のライオンサポーターとして描かれており、盾の上には金色のグルジア王家のが乗っている[1]。この冠は、ジョージアの主権をあらわしている[1]。盾自体の色は赤色で、馬に乗り、槍で頭を貫かれて地を這うドラゴンを踏みつける銀色聖ゲオルギウスが描かれている[1]。これは、国名由来の伝承(聖ゲオルギウスの龍退治)を表現したものである[1]

盾の下には、白色のリボンに黒色のグルジア文字で「団結は力なり」(Dzala Ertobashiaグルジア語: ძალა ერთობაშია)というモットーが書かれている[1]

以前の国章

この国章は、1918年から1921年にかけて存在したグルジア民主共和国で使用された。グルジアの守護聖人であるゲオルギウスが描かれているが、自由を求めてロシア帝国と戦ったグルジアを象徴するアミランであるとする等、別の説もある。1991年に国章として復活し、2004年まで用いられた。
1917年以前は、グルジアはロシア帝国の一部であり、グルジアの紋章はカフカースの紋章の一部であった。
1801年以前の紋章の多くは、ダビデの子孫を称するバグラチオニ家の紋章であった。そのため、ダビデ王のこと、投石器王笏、宝珠、 竪琴、 天秤、チュニック等の要素が含まれている。
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脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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