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シガレット・アンド・ヴァレンタイン
グリーン・デイのアルバム ウィキペディアから
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シガレッツ・アンド・ヴァレンタインズ (Cigarettes and Valentines)は、アメリカのロックバンド、グリーン・デイの未発表アルバム。 グリーン・デイにとっては、通算で7枚目のアルバムになる予定だった。
概要
2003年にレコーディングされ、アートワークも決定していた[1]が、完成直前で何者かにマスターテープを盗まれた。一部の曲はバックアップが取られていたものの、オリジナル版とは若干異なっていたりするなど、やはり元の音源は失われてしまっていたので、新たな作品を一から作り直すこととなった[2]。
ビリー・ジョー・アームストロングは、このアルバムについて、「ニムロッド」と「ウォーニング」が混ざったような良い感じの作品だったが、それがグリーン・デイのベストとまで言うことはできないと語っており、プロデューサーのロブ・カヴァロも、このアルバムについてメンバーに『可もなく不可もない(mediocre)』と話している。結果的に盗難を受けて製作された『アメリカン・イディオット』がヒットを収め、ビリーはこれを『天の恵み』と表現している。
2003年に発売されたグリーン・デイの覆面バンドネットワークのアルバム『マニー・マニー2020』が、実はそっくりそのまま『シガレッツ・アンド・ヴァレンタインズ』の再録ではないかとの噂が流れたが、ビリーは否定している。
2010年8月に、『21世紀のブレイクダウン』に伴うライヴツアーのコンサートにて、本アルバムのタイトル曲「Cigarettes & Valentines」が初めて披露された。また、ライヴ音源は2011年発売のライヴ・アルバム、『最強ライヴ!』に収録される。
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収録予定だった曲
- インストゥルメンタル - "Instrumental"
- ワット・アバウト・トゥデイ? - "What About Today?"
- ティーンエイジャーズ・フロム・マーズ - "Teenagers From Mars" (ミスフィッツのカヴァー)
- アイル・ビー・ゼア・ホウェン・セプテンバー・エンズ - "I'll Be There When September Ends"
- シガレッツ・アンド・ヴァレンタインズ - "Cigarettes & Valentines"
- レコード - "Record"
判明しているのは以上である[3]。
クレジット
判明しているのは以上である。
脚注
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