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ベゴニア・センパフローレンス
被子植物の種 ウィキペディアから
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ベゴニア・センパフローレンス(学名: Begonia semperflorens)は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の植物で、草花として栽培される。和名はシキザキベゴニア[1](四季咲きベゴニア)。
学名は「常に開花している」の意味である。
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特徴
不耐寒性の常緑多年草だが、一年草として扱われることが多い。本来は暑さにもやや弱いが、現在は日本の気候に合った耐暑性の品種が多く作出されている。ブラジル原産のいくつかの植物の交配種で、ヴァリエーションが多い。
草丈は10 - 15cmくらいのものが多いが、40cmくらいになる品種もある。茎・葉ともに多汁質で、光沢があり、深緑のものと、赤みを帯びたものがある。茎はよく分枝し、地面を覆うように生育する。
花は普通直径2cmくらいだが、5cmを超える大輪種もある。花色は白・ピンクまたは紅色で、芯は黄色、白に紅色の縁取りがあるピコティーという系統もある。本当の意味での黄色い花の品種は今のところないが、黄色い雄しべが花弁化したフライングエッグという品種がある。[2]屋外では4月から10月頃まで咲き続ける。

利用
栽培
タネは草花の中でもっとも細かく、そのため指でつまんだだけでも壊れることがある(ペレットシードが入手できればそちらのほうが楽である)。普通鉢に播くが、いらなくなったはがきをV字に折り、底の部分にタネをあけて、よく見ながら下を指で軽くたたき、軽く滑らすようにして落としてゆくとうまく播ける。温室がない場合は5月中旬くらいがまき時になる。覆土はせず、受け皿をあてがって吸水させる。一度仮植えし、花壇では15cmに一株、鉢植えは四寸鉢に一株当てて移植する。半日陰から日向の水はけのよい土地を好む。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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