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シャクガモドキ

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シャクガモドキ
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シャクガモドキ(尺蛾擬)は、チョウ目(鱗翅目)の1上科1科1属であるシャクガモドキ上科シャクガモドキ科シャクガモドキ属 (Macrosoma) の総称である。シャクガモドキ上科には1属のみが属する。

概要 シャクガモドキ, 分類 ...

アゲハチョウ上科セセリチョウ上科と合わせて、チョウ (Rhopalocera) を構成する。

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分類

シャクガモドキは元々、シャクガ科フトシャク亜科 (Oenochrominae) の1族 Hedylicae とされていた。しかし1931年 L. B. Prout がシャクガモドキ科に分類した。

1986年 Malcolm J. Scoble が、シャクガモドキ科はアゲハチョウ上科の姉妹群と考え、独立したシャクガモドキ上科に分類してチョウに含めた。ただしその後、(アゲハチョウ上科 + セセリチョウ上科)の姉妹群とするのが一般的になっている[1]

Scoble が考えた系統樹
チョウ

セセリチョウ上科

シャクガモドキ上科

アゲハチョウ上科

現在考えられている系統樹
チョウ

シャクガモドキ上科

セセリチョウ上科

アゲハチョウ上科

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特徴

  • チョウとしての特徴が顕著でなく、と多くの特徴を共有する。
  • 夜行性である。
  • 触角はチョウを特徴付ける棍棒状ではなく、一部のガに似て、細く尖っている。

出典

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