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シャングリラ市
中国の県級市 ウィキペディアから
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シャングリラ市 、または香格里拉市[1] [2](シャングリラし、チベット語:སེམས་ཀྱི་ཉི་ཟླ་གྲོང་ཁྱེར།、ワイリー方式:Sems kyi nyi zla grong khyer、中文表記: 香格里拉市、英文表記: Shangri-La City)は、中華人民共和国雲南省デチェン・チベット族自治州に位置する県級市。チベットではカム地方南部にあたる。自治州の州政府の所在地であり、市政府は建塘鎮に位置している。デチェン・チベット族自治州を構成する2行政区(徳欽県、維西リス族自治県)と共に国家級貧困県に指定されている。
チベット語でギャルタンと称され、チベット文化圏の南東端にあたり、北は徳欽(ジョル)、南は麗江を連絡する滇蔵公路における要衝となっている。ソンツェリン寺や虎跳峡が有名。また獰猛な性格で知られるチベット犬の産地でもある。
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地理
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歴史
漢代は羌の居住地であり、吐蕃により神州都督が、その後南詔により剣川節度が設置されていた。1293年(至元30年)、元朝は中甸を政院轄地吐蕃等路宣慰司の管轄とし、その行政区は清末まで継承された。
中華民国が成立すると1913年に中甸県(ちゅうでんけん、チベット語:རྒྱལ་ཐང་རྫོང་།、ワイリー方式:rgyal thang rdzong、中文表記: 中甸县)が設置され、更に1957年に自治州管轄と改編、2001年12月17日にジェームズ・ヒルトンの小説『失われた地平線』の中で描かれているユートピア(理想郷)シャングリラ (Shangri-La) の名を採用し、2002年5月5日に中華人民共和国国務院から承認を得て[3]、シャングリラ県に改名された。2014年12月16日市制施行[4][5]し、シャングリラ市(香格里拉市)となり現在に至る。
行政区画
→「中華人民共和国の行政区分」を参照
交通
航空
鉄道
道路
健康・医療・衛生
- 香格里拉市人民医院
関連項目
- 雲南料理、過橋米線(米線)、プーアル茶、涼拌茶
- 梅里雪山 - シャングリラ市がこの連山登山の拠点となっていた。
- 2020年中国大洪水、雲南省地震 (曖昧さ回避)、雲貴高原、瀾滄江
- 天津条約 (1885年6月)、雲南問題、中越戦争、中越国境紛争、大理国
- 在重慶日本国総領事館(管轄区域:雲南省・重慶市・四川省・貴州省)
脚注
外部リンク
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