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シャンディ・ガフ

ビールをベースとするカクテル ウィキペディアから

シャンディ・ガフ
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シャンディ・ガフもしくはシャンデー・ガフ (Shandy Gaff) は、ビールベースのカクテルで、ジンジャーエールと合わせたもの[1]。ビール特有のホップの苦味をジンジャーエールが和らげると同時に、生姜のピリッとした風味を添える。単にシャンディとも呼ぶ[1]

概要 シャンディ・ガフ, 基本情報 ...
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由来

名前の由来は不明[1]イギリスでは昔からパブで飲まれている[1]。昔のシャンディ・ガフはジンジャーエールではなく、ジンジャー・ビアとエールで作っていた。イギリスのパブでは広く知られる飲み物の1つであるが、一般的にはジンジャーエールではなくレモネード(日本でいうところのラムネ)を用いる[2]ドイツではレモネードで割ったものを、南部で「ラドラー」 (Radler)、北部では「アルスター・ヴァッサー」 (Alsterwasser) と呼称する[2]

フランスには、同様にビールを透明な炭酸飲料かレモネードで割った、「パナシェ」というカクテルがある[2]。その名前の由来は、フランス語で「混ぜ合わせる」である[2]。フランス人から見ればシャンディ・ガフはパナシェの一種ということになるが、逆にイギリスではパナシェのこともシャンディと呼んでいる(これが上述した、イギリスで一般的な「シャンディ」である)[2]スペインでは、缶入りクルスカンポ・シャンディ (Cruzcampo Shandy) が広く売られている。

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標準的なレシピ

  • ビール - 1/2
  • ジンジャー・エール - 1/2
作り方
  1. ビールを先にタンブラーに注ぐ。
  2. ジンジャー・エールを充たし、軽くステアする。
備考
  • 材料はいずれもよく冷やしておく。

出典

参考文献

関連項目

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