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ジプシー・クイーン (中森明菜の曲)
中森明菜の楽曲 ウィキペディアから
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「ジプシー・クイーン」は、日本の歌手中森明菜の楽曲。この楽曲は中森の15枚目のシングルとして、1986年5月26日にワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)のリプリーズ・レコードレーベルよりリリースされた (EP: L-1751)。
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背景
「ジプシー・クイーン」は、1986年5月26日にシングル・レコード (EP: L-1751)で発売された[7][3]。この楽曲は、それまでの中森のシングルA面楽曲としては、初起用となる作家陣を迎えている[2]。この楽曲は松本一起によって作詞され、作曲はシンガー・ソングライターの国安わたるが手掛け、この時点までの中森の作品では初起用となった小林信吾によって編曲された[2][8][9]。本曲は後の作品でも新録されており、1995年12月リリースのベスト・アルバム『true album akina 95 best』に収録された[10][8]。
シングル盤「ジプシー・クイーン」のB面として発表された「最後のカルメン」は、麻生圭子による作詞に、前作B面楽曲の「LA BOHÈME」に続いて都志見隆が作曲を手掛け、椎名和夫が編曲を務めた楽曲である[8][9][11]。
本作のレコードジャケットでは、中森が中学生の時に透明の下敷きに好きなタレントの写真などを入れていた経験から、ジャケット写真だけを楽しめるようバーコード部分を折り畳める仕様となっており、この仕様は以降のシングルでも採用された。この仕様について中森は、1989年1月18日に放送されたフジテレビ系音楽番組『夜のヒットスタジオDELUXE』で語っている。
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批評
音楽評論家の堤昌司は「ジプシー・クイーン」の楽曲の路線について、「エキゾティック」であるが、都市にいる寄る辺のない女性の心理に秘められた隔絶した世界であると指摘[9]。曲調については、高低が少なく癖がないと解説した[9]。加えて、ヴォーカルのミキシングに特色があると指摘し、ヴォーカルとバックのサウンドとの融合を指向するかのように、中森のヴォーカルは控えめであると批評した[9]。
チャート成績
この楽曲は、TBS系音楽番組『ザ・ベストテン』では1986年6月19日と1986年6月26日の2週連続で最高順位1位を記録後、1986年7月10日の放送でも通算3週目となる1位を記録した[12]。オリコン週間シングルチャートでは1986年6月9日付で初登場・最高順位ともに1位を記録し、同チャートの100位以内においては計16週に渡ってランクインした[2]。1986年度のオリコン年間シングルチャートでは、7位を記録した[2]。
収録曲
規格
クレジット
収録作品
ジプシー・クイーン
最後のカルメン
カバーしたアーティスト
参照
関連項目
外部リンク
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