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ジャン=マイケル・ヴィンセント
アメリカの俳優 (1944-2019) ウィキペディアから
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ジャン=マイケル・ヴィンセント(Jan-Michael Vincent、1944年7月15日 - 2019年2月10日)は、アメリカ合衆国の俳優。マイケル・ヴィンセント(Michael Vincent)やマイク・ヴィンセント(Mike Vincent)の芸名で活動していた時期もある。
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略歴
コロラド州デンバー出身。父はアメリカ陸軍のパイロットで、10代の時に家族でカリフォルニア州ハンフォードへ移った。1967年頃から端役で俳優としての活動を始める。『テキサスの七人』で映画デビュー。
1978年のサーフィン映画『ビッグ・ウェンズデー』に、主人公のマット( Matt Johnson )役で出演。この作品は多くの観客に鮮烈な印象を残し、スターの仲間入りを果たす。
アメリカのCBSが1984年から放送を開始したテレビドラマ・シリーズ『Airwolf 』に、主人公のストリングフェロー・ホーク( Stringfellow Hawke )として出演。同シリーズは1987年まで続く人気シリーズとなり世界各国でも放送(日本では、日本テレビ系で『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』のタイトルで1986年10月から1987年11月まで放送。その後、主演をバリー・ヴァン・ダイクに変えて続編も放送)され、多くのファンを獲得した。
ヴィンセントの『エアーウルフ』の1話分の出演料は20万ドルとも言われ、当時のアメリカテレビドラマ界で最高金額であったという[1][2]。
一方、この頃からアルコール依存症とドラッグの問題を抱えるようになり、人気とは裏腹に『エアーウルフ』の後は低予算の映画に細々と出演していたが、1996年の自動車事故によって頸椎と声帯に損傷を負い、役者として致命的なかすれ声になった。
1998年の『バッファロー'66』で注目を浴びたが[3]、再び表舞台に返り咲くことができず、2002年3月公開のインディーズ映画『White Boy』(アメリカでのビデオ版タイトルは『Menace』)を最後に事実上、引退した。
2012年には末梢動脈疾患が原因による右足の感染症で切断を余儀なくされたが感染が収まらず、1か月後更に切断手術を受けた。その後は義足を着用しながらの歩行もできたが、時には車椅子の使用を強いられる事もあった。またヴィンセントは現役時代からの薬物やアルコールの中毒問題を認め、当時でもアルコール依存症であったことも認めている[4]。
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主な出演作
映画
テレビシリーズ
テレビCM
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脚注
外部リンク
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